【歩くと足の裏が痛い】片足に起こる足底腱膜炎の改善方法

公開日：2024年11月14日
更新日：2024年11月14日

東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

足底腱膜炎でお悩みの方に適切なアドバイス

「歩いたり走ったりすると、足の裏がズキズキと痛くなってくる」
「長い時間立っていると足の裏が痛くなってくる」
「寝ていても足の裏がジンジンとうずく痛みが起こる」

このような足裏の痛みでお悩みの方はおられないでしょうか？
人によって症状が起こるシチュエーションはさまざまですが、足裏の痛みは日常生活に支障をきたします。

足裏の痛みで診察を受けたとき、最も多く診断を受ける疾患は「足底腱膜炎（足底筋膜炎）」です。
しかし、ほかの原因が隠れている可能性もあります。
今回は「【歩くと足の裏が痛い】片足に起こる足底腱膜炎の改善方法」と題して足裏の痛みの原因と改善方法を解説します。
足裏の痛みは我慢し続けていると治りにくくなりますので、こちらの解説を読んで心配になった方は早めに治療を開始しましょう。

足裏の痛みで多い足底腱膜炎(足底筋膜炎)

足裏の痛みで最も起こりやすい疾患は足底腱膜炎(足底筋膜炎)です。

足底の筋肉は「足底腱膜」という膜に包まれています。
この足底腱膜が炎症を起こしたり、硬くなって柔軟性を失った状態を足底腱膜炎といいます。

主に歩く、走る、足を地面に着地するときに足底腱膜が強く引きのばされることで足裏に痛みが起こります。

足底腱膜炎(足底筋膜炎)が起こる原因

足底腱膜炎(足底筋膜炎)が起こる主な原因は加齢または足の使い過ぎです。
40～50歳代になると、古いゴム管にひびが入るように足底腱膜も組織が劣化します。
足底腱膜に微細な損傷が起こりやすくなり炎症を起こします。
若年層でもジョギングや飛び跳ねる動作の多いスポーツで足に過剰な負担がかかると炎症が起こり足底腱膜炎(足底筋膜炎)が発症します。

ほかにも足の筋力の低下も足底腱膜炎(足底筋膜炎)を起こす原因とされています。
足の形（足裏のアーチ）を支える筋肉が弱まると、足底腱膜への負担が増大します。
そのため体重の増加は足の形を支える筋力が足りなくなり足底腱膜にかかる負担が増大し足底腱膜炎(足底筋膜炎)になる原因です。

【足底腱膜炎に似ている疾患】足底線維腫

足底繊維腫は土踏まずの部分に多くみられる良性の腫瘍です。
歩くときに痛みが起こるため足底腱膜炎と同じ症状です。
この足底繊維腫は土踏まずの中央部分や踵の近くに起こります。
おおよそ約1～2ｃｍのこぶを触れることができるのが特徴です。

原因には頻繁に足底腱膜への小さな刺激や、感染などが原因とされています。

【足底腱膜炎に似ている疾患】モートン病

モートン病は足の指の付け根付近に痛みやしびれを起こす疾患です。

原因にはヒールの高い靴の履きすぎ、仕事やスポーツによる足の付け根に過剰な負担などがあります。
足裏の一点に荷重がかかり、そこを通っている神経が圧迫されて炎症が起こることで発症します。

【足底腱膜炎に似ている疾患】中足骨頭部痛

中足骨頭部痛はモートン病と同じように足指の付け根に痛みが起こります。

中足骨頭部痛は悪い歩き方（指に体重が乗っていない蹴り出しなど）や外反母趾や扁平足といった足の変形により骨に負担がかかり炎症が起こることが原因です。

足底腱膜炎は鍼灸で改善できる

当院の足裏の痛みに対する施術では、患者様の足はもちろんのこと、体全体のバランスをみて「足裏に負担が集中してしまう根本的な原因」を見つけて改善していきます

例えば、
・脚の左右の長さに差があるか
・重心が前後左右どこかに偏っていないか
・筋力の差に偏りがないか
・足関節や膝関節の動きや可動域に問題がないか
・足の形に変形がないか（偏平足、開張足、外反母趾など）

など、さまざまな視点から見て最適な鍼灸施術を提案します。
また疲労している足底の患部にアプローチすると同時に、根本的な原因であるお身体の歪みを矯正していきます。

また、患者様の日常生活や筋肉トレーニングの方法などについてもアドバイスさせていただきます。
足底腱膜炎（足底筋膜炎）でお悩みの方は当院にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
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鈴木 貴之

鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務（院長職を務める）

現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。

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