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目の充血に効果的な視力回復のツボ|自律神経のマッサージ
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み

公開日:2024年08月28日
更新日:2025年01月09日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

目の充血で低下した視力を回復させたい方にツボの簡単なケア

「最近、物がぼやけてみえる」
「メガネやコンタクトレンズの度数が合わない」
「目に疲労を感じやすくいつも目薬をさしている」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
今回は「目の充血に効果的な視力回復のツボ|自律神経のマッサージ」と題して視力低下や眼精疲労に効果的なツボの簡単なケアを解説します。
疲れ目の原因は眼球の毛様体筋の緊張

最近は視力低下や疲れ目など目の不調でお悩みの方が増えています。
この要因となっているのはパソコンやスマートフォンなどのモニター作業を長時間使用していることが原因です。
スマホなどモニターを近くで見続けると目のピント調節を行っている眼球にある毛様体筋が緊張し疲弊します。
この毛様体筋は遠くの景色を見るときは筋肉が緩み、パソコンなど近くのものを見ると筋肉が緊張した状態が続きます。
この過緊張が長時間続くと目が疲れて視力低下を起こしてしまうのです。
長時間のパソコンの眼精疲労はVDT症候群を起こす

こういったパソコンやスマホなどディスプレイを長時間見続けることで起きる目の疲れを「VDT(Visual Display Terminal)症候群」といいます。
このVDT症候群は主に
・視力低下
・眼精疲労
・首や肩の痛み
・腰痛
・不眠
・抑うつ状態
といった不調を引き起こす病気をいいます。
度数の合わないメガネやコンタクトの使用 メガネやコンタクトの度数が合っていないと無理に目のピントを合わせようとするため、毛様体筋が疲弊し目が疲れてしまいます。
メガネやコンタクトのピント調節で視力低下を予防

メガネやコンタクトレンズを使用し始めた時は度数が合っていても、年月を重ねると視力が変化して気づかないうちに度数が合わなくなるということはよくあります。
しかし、そのままの状態でメガネやコンタクトレンズを使用し続けると視力低下や眼精疲労などのVDT症候群を引き起こす可能性が高くなるため注意が必要です。
少しでも視力が気になった時には眼科を受診し自分に合っているものにピントを調節するのも大切です。
目が渇くドライアイは肩こりを起こす

視力低下とともに起こりやすいのがドライアイ(目のかわき)です。
ドライアイはパソコンやスマートフォンの画面を長時間見続けることでまばたきの回数の減少やエアコンの空気で目が乾燥することで起こります。
ドライアイは湿度の低い冬や、強風時に外でも起こりやすい傾向があります。
これらの要因が複合的に絡んで目の表面を保護する涙の量が減少すると目が渇いた状態が続き、結果的に目の疲れを引き起こし視力低下が起こります。
このドライアイは悪化すると肩こりも起こします。
目頭の痛みや目の充血に効くツボ|睛明(せいめい)

【睛明(せいめい)】
左右の目頭の骨の近くにあるくぼみで、目頭と鼻の骨との間。
【ポイント】
よく目が疲れた時に自然と手が行ってしまうところが睛明です。
睛明というツボは視力を回復させて目のかすみを改善する効果があります。
その他は目の充血、目頭の痛みなどにも効果があるといわれています。
酷使した目に効くツボ|太陽(たいよう)

【太陽(たいよう)】
眉尻と目尻を結んだ線の真ん中からやや後ろのくぼんだ部分、いわゆる「こめかみ」ににある。
【ポイント】
太陽は別名「眼医者ごろしのツボ」と言われるほど、酷使した目の症状全てに効く特効穴です。
頭痛に似た目の痛みに効くツボ|四白(しはく)

【四白(しはく)】
瞳から真下、下瞼の骨の淵から1cm下。
指で押さえると浅く窪んだ部分。
【ポイント】
目の充血、目のかゆみ、目の痛みの他にめまいや頭痛などに効果があります。
血行不良からくる目の下のクマにも効果的です。
視力回復ならマッサージより鍼灸で効果的に改善できる
当院では視力低下の原因である「血流不足」をマッサージより効果の高い鍼灸治療で改善します。
東洋医学では視力低下を「血虚(けっきょ)」と呼び、東洋医学でも視力低下や眼精疲労などは血液不足との結びつきがあります。
西洋医学では「血流不足」と一言で語られますが、東洋医学では視力低下ひとつとっても様々な体質に対しての治療パターンがあります。
このきめ細やかな治療方法によって鍼灸の効果を最大限に引き上げます。
ぜひ、視力の低下でお悩みの方は当院にご相談ください。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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