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虫歯治療後に別の歯が痛い?原因には自律神経が関係している
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2024年08月05日
更新日:2024年09月11日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
虫歯治療後の歯の痛みでお悩みの方に適切なアドバイス
「虫歯治療で治療していない歯が痛くなる」
「歯科治療後に別の歯が痛くなり始める」
「虫歯治療後から転々と別の歯が痛み始める」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
歯の治療中や治療後に別の歯が痛み出すことは自律神経系の乱れと関係しています。
治療しているはずのない歯が痛くなるとどなたでも心配や不安に感じると思います。
今回は「虫歯治療後に別の歯が痛い?原因には自律神経が関係している」と題して虫歯治療後に起こる歯の痛みについて解説します。
【別の歯が痛くなる理由①】顎関節の変化によるストレス
歯の治療によって、顎関節の動きが変化することがあります。
この変化によって、噛んだ時に他の歯に負担がかかることで痛みを引き起こすことがあります。
顎関節の位置や動きが正常な状態に戻るまで他の歯に痛みが続くことがあります。
また顎に付着する噛む筋肉へのストレスが増大することも歯痛につながることがあります。
どちらも物理的なストレスの増加によって引き起こされる歯の痛みになります。
【別の歯が痛くなる理由②】治療による神経への刺激が痛みを誘発
治療中の歯の神経に刺激が与えられると、同じ神経で支配されている他の歯にも反応が痛みとして現れることがあります。
何度も神経に刺激されると過敏になり、些細な刺激でも痛みを感じやすくなることがあります。
また神経過敏による痛みは精神的なストレスを溜めることになり、自律神経の交感神経を興奮させます。
この交感神経の興奮が歯周囲の血管を収縮させ血流障害を起こし、より神経過敏を強めて痛みを引き起こします。
日に日に痛みが強くなる特徴があります。
【別の歯が痛くなる理由③】かみ合わせの変化がストレスになる
歯の治療によって、かみ合わせが変化することがあります。
治療中の歯の形状や位置が変わることで、他の歯にかかる負担も変化します。
この変化がストレスとなって他の歯に痛みが生じることがあります。
かみ合わせの変化による痛みは、時間と共に解消されることがほとんどです。
しかし、繰り返される痛みで知覚神経が興奮すると痛みが慢性的に続くことがあります。
【別の歯の痛みへの対処法①】 顎の周りの筋肉や皮膚をマッサージする
痛みを起こしている原因には交感神経の興奮による血流障害、かみ合わせの変化などによる顎周囲の筋肉のアンバランスが考えられます。
そのため血流を改善させ筋肉の緊張を緩和させることで痛みが解消されることがあります。
顎から唇にかけて優しくマッサージしてみましょう。
【別の歯の痛みへの対処法②】 蒸しタオルなどで顎周りを温める
対処法①と同様に血流改善を目的として温める方法は有効です。蒸しタオルやホッカイロなど直接皮膚や筋肉を温められるものが効果的です。
また温熱によるセルフケアは自律神経の副交感神経を高める効果が高いです。
そのため歯痛の中でも「毎日、転々と痛みが移動する」「ストレスが溜まると痛みが強くなる」といった自律神経の乱れの反応がある歯痛には温熱のセルフケアは有効です。
【別の歯の痛みへの対処法③】 氷などで患部を冷やす
治療直後であれば炎症による痛みが強い可能性があります。
その場合は冷却治療を試してみるのもよいでしょう。
氷をタオルに包み、治療した歯の近くに当ててみましょう。
氷の冷たさによって、痛みが軽減される場合は炎症の可能性があります。
しかし、歯の痛みが数日経っても落ち着かない場合、アイシングは血流障害を助長してしまうため冷やさずに温めるようにしましょう。
よくある質問
Q: 治療後の別の歯の痛みは何日ほど続きますか?
A: 痛みが続く期間は身体の状態によって人それぞれ異なります。
一般的には治療後数日から数週間程度で痛みは落ち着きます。
しかし、痛みが長く続く場合は自律神経系の痛みが強まっている可能性があります。
Q: 痛みが強くて我慢できません。どうしたらいいですか?
A: 痛みがあまりにも強い場合は、歯科医に相談して適切な対処法を受けることが重要です。
治療した箇所や周囲に炎症が起きている可能性があり、場合によっては炎症止めの内服薬が処方されるかもしれません。
しかし、歯科での検査で異常がなければストレスよる歯痛の可能性があります。
Q: 別の歯の痛みが治まらない場合、どうすればいいですか?
A: とくに検査上異常がなく別の歯の痛みが長く続く場合は別の方法による治療をおすすめします。
ストレスや自律神経系に原因のある痛みであれば鍼灸治療や漢方が有効の可能性があります。
歯科治療後に起こる歯痛を治すなら鍼灸治療
このような歯科治療後に起こる歯痛は脳内の痛みに関わる神経ネットワークの不具合や心理的葛藤(不安やうつなど)による不調です。
そのため痛みや心理的ストレスに大きく関わっている自律神経の働きを調整できる東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。
鍼灸治療は過敏になっている脳の痛みの神経を鎮静させ不安や抑うつを緩和させることができます。
西洋医学で処方される抗うつ薬や抗不安薬などは依存性などもあり服用をためらう方などに鍼灸治療は多く利用されています。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
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鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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