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ステロイドで治らない蝸牛型メニエール病には鍼灸のツボ

ステロイドで治らない蝸牛型メニエール病には鍼灸のツボ
公開日:2024年08月01日
更新日:2024年09月18日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

蝸牛型メニエール病でお悩みの方に適切なアドバイス

今回は耳鼻科で治らなかった蝸牛型メニエール病を鍼灸で改善できた症例を報告します。
【40代 女性 神奈川県在住】
蝸牛型メニエール病(右耳)
【主訴】
・耳閉感
・耳鳴り
・音が反響して聴こえる

今回は耳鼻科で治らなかった蝸牛型メニエール病を鍼灸で改善できた症例を報告します。
【40代 女性 神奈川県在住】
蝸牛型メニエール病(右耳)
【主訴】
・耳閉感
・耳鳴り
・音が反響して聴こえる

耳鼻科で蝸牛型メニエール病と診断受ける

突然、右耳につまり感(耳閉感)と自分の声が二重にきこえる症状が発生する。
翌日、耳鼻科を受診し検査の結果、左耳と右耳の聴力が落ちていることがわかり、蝸牛型メニエール病と診断を受ける。
そのためステロイド治療を2週間行い、その後イソバイドシロップ、メチコバール、アデホスコーワを処方される。

突然、右耳につまり感(耳閉感)と自分の声が二重にきこえる症状が発生する。
翌日、耳鼻科を受診し検査の結果、左耳と右耳の聴力が落ちていることがわかり、蝸牛型メニエール病と診断を受ける。
そのためステロイド治療を2週間行い、その後イソバイドシロップ、メチコバール、アデホスコーワを処方される。

ステロイドによりある程度回復したものの症状が残る

2週間後に耳鼻科を受診しステロイド治療後、左耳は250Hzが25dBまでに聴力が改善され、 右耳も250Hzが40dBから25dB、500Hzが50dBから25dB へ大きく聴力が改善される。 右耳125Hzは30dB のまま改善なしの状態。


ステロイドによる効果があったものの、まだ耳閉感や音の反響などの蝸牛型メニエール病の症状が残っていたため、当院での鍼灸治療が開始する。

2週間後に耳鼻科を受診しステロイド治療後、左耳は250Hzが25dBまでに聴力が改善され、 右耳も250Hzが40dBから25dB、500Hzが50dBから25dB へ大きく聴力が改善される。 右耳125Hzは30dB のまま改善なしの状態。

ステロイドによる効果があったものの、まだ耳閉感や音の反響などの蝸牛型メニエール病の症状が残っていたため、当院での鍼灸治療が開始する。

初回の鍼灸治療後にやや聴力が回復する

【2回目の問診時】
鍼灸治療により、左耳は1000Hzと8000 Hz が更に5dB 改善される。
本人的にも発症時よりも音の聞こえが良くなったとの実感が確認される。

また左耳は250Hzと500Hz は25dBまで改善され、 右耳も125Hzが30dBから25dB へと改善される。
ほぼ正常値に近い水位まで回復しているが、右耳の耳閉感や音の反響はやや残存している。

【2回目の問診時】
鍼灸治療により、左耳は1000Hzと8000 Hz が更に5dB 改善される。
本人的にも発症時よりも音の聞こえが良くなったとの実感が確認される。

また左耳は250Hzと500Hz は25dBまで改善され、 右耳も125Hzが30dBから25dB へと改善される。
ほぼ正常値に近い水位まで回復しているが、右耳の耳閉感や音の反響はやや残存している。

2回目の鍼灸治療でほぼ改善する

【3回目の問診時】
2回目の施術後に耳鼻科で検査をしたら全て正常値の20dB 以上となり「完治した」との診断を受ける。
本人の自覚的な症状も解消されており、当院でもそれを確認し治療終了を伝える。

【3回目の問診時】
2回目の施術後に耳鼻科で検査をしたら全て正常値の20dB 以上となり「完治した」との診断を受ける。
本人の自覚的な症状も解消されており、当院でもそれを確認し治療終了を伝える。

1ヶ月後に蝸牛型メニエール病が再発する

【再発から1回目の問診】
完治し治療終了から約1ヶ月後に再発する。
今回は前回では下がらなかった右耳1000Hzも25dBまで悪化していた。
再発時の自覚的な症状はほぼ前回同様であった。
【主訴】
・耳閉感
・耳鳴り
・音が反響して聴こえる

再発する原因に関して伺ってみると「仕事が忙しく、睡眠不足が続いていた」とのことで、心身のストレスがメニエール病の再発の原因ではないかと推測する。
しかし、耳鼻科ではステロイド剤は処方されず、西洋薬のメチコバールとアデホスコーワの処方のみであった。

【再発から1回目の問診】
完治し治療終了から約1ヶ月後に再発する。
今回は前回では下がらなかった右耳1000Hzも25dBまで悪化していた。
再発時の自覚的な症状はほぼ前回同様であった。
【主訴】
・耳閉感
・耳鳴り
・音が反響して聴こえる

再発する原因に関して伺ってみると「仕事が忙しく、睡眠不足が続いていた」とのことで、心身のストレスがメニエール病の再発の原因ではないかと推測する。
しかし、耳鼻科ではステロイド剤は処方されず、西洋薬のメチコバールとアデホスコーワの処方のみであった。

時間帯や疲労の度合いによって響きが起こる

【再発から2回目の問診】
1回目の鍼灸治療後から全体的に改善する。
右耳250Hzが35dB は残存している。
自覚症状は「音が反響して聴こえるのは減少した、低音の耳鳴りも減った。」との変化がある。
症状を説明するときに「音の種類によって響くわけではない。時間帯によって響く。規則性はなく疲れると響く。」とのこと。

【再発から2回目の問診】
1回目の鍼灸治療後から全体的に改善する。
右耳250Hzが35dB は残存している。
自覚症状は「音が反響して聴こえるのは減少した、低音の耳鳴りも減った。」との変化がある。
症状を説明するときに「音の種類によって響くわけではない。時間帯によって響く。規則性はなく疲れると響く。」とのこと。

3回目の時点でほぼ改善する

【再発から3回目の問診】
耳鼻科での聴力検査では正常値の20dB以下の範囲内まで回復する。
念のため残り2回程度鍼灸治療をしたがとくに異常がないため鍼灸治療を終了する。

【再発から3回目の問診】
耳鼻科での聴力検査では正常値の20dB以下の範囲内まで回復する。
念のため残り2回程度鍼灸治療をしたがとくに異常がないため鍼灸治療を終了する。

メニエール病は東洋医学の鍼灸治療で改善できます

現在、当院ではメニエール病でお悩みの方が多くご来院されています。
メニエール病は首こり・肩こりの緊張や自律神経の乱れが原因です。

そのため生活習慣で起こるストレスや過労が積み重なることで誰でも起こり、また再発もしやすいのが特徴です。
改善のためには首や肩の筋肉の緊張を緩めて血流を改善させることが重要であり、それができるのは鍼灸治療になります。

ぜひ、メニエール病でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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東洋医学に基づく鍼灸院です。

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