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【舌を動かすと喉が痛い】舌咽神経痛は肩こりでも起こる
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2024年06月01日
更新日:2024年09月19日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
舌咽神経痛でお悩みの方に適切なアドバイス
「舌を伸ばすと喉に痛みが起こる」
「食べ物を飲み込んだりすると鋭い痛みが走る」
「あくびすると喉が痛い」
「舌を動かすと頭が痛くなる」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
もし頻繁にこの症状が起こるとしたら舌咽神経痛の可能性があります。
今回は「【舌を動かすと喉が痛い】舌咽神経痛は肩こりでも起こる」と題して舌咽神経の痛み症状の改善例を解説します。
舌咽神経痛は舌を伸ばしたりする時に喉の奥などに痛みが起こる
舌咽神経痛は舌を伸ばしたり、物を噛んだり飲み込んだりする時に喉や舌の奥や耳の周りに痛みが現れる症状をいいます。
舌咽神経痛は、神経痛の中でも非常に痛みが強い病気とされています。
痛みの程度は、三叉神経痛と同じくらいとされており電撃が走るような強い痛みがあるとされています。
そのため痛みが強くなると、つばを飲み込んだだけでも痛みが現れるようになります。
舌咽神経痛の痛みの原因は血管による圧迫刺激
舌咽神経痛が起こる痛みの原因には、舌咽神経に起きる強い圧迫が関係しています。
舌咽神経が強く圧迫されると、神経に異常な電気信号が伝わり脳で「強い痛み」として認識するされて痛みを感じます。
舌咽神経を圧迫する原因となるものには、この神経の周りを走行している血管が神経を圧迫していることや神経の周りに腫瘍ができることなどが考えられます。
この舌咽神経は、脳神経の一つであり喉と舌の後ろの3分の1から耳にかけての感覚を支配しています。
そのため、舌咽神経痛の痛みの範囲は喉の奥や舌の奥、耳の周りとされています。
舌咽神経痛が起こる主な原因について
舌咽神経痛の原因にはその他に舌や喉の神経が損傷または刺激を受けることによっても引き起こされます。
この痛みはしばしば非常に強く、日常生活に重大な影響を与えることがあります。
舌咽神経痛の原因は様々であり、以下にその一部を詳しく説明します。
【神経の圧迫】
舌咽神経は、顔面神経の枝である三叉神経の一部であるため三叉神経の異常な圧迫や損傷は、舌咽神経痛を誘発させる可能性があります。
【神経の炎症】
舌咽神経痛は、神経の炎症が原因となることもあります。
例えば、口内炎、扁桃炎、口腔感染症などの炎症でも起こります。
【薬物の副作用】
一部の薬物(抗がん剤、抗うつ薬、抗てんかん薬、抗不安薬)は、舌咽神経痛を引き起こす副作用を持つことがあります。
これは薬物による神経系への直接的な影響や血液循環への影響によると考えられます。
【ストレスや心因要因】
精神的なストレスや心因的な要因は舌咽神経痛の原因に繋がることがあります。
ストレスや不安は、神経系に悪影響を及ぼし、痛みや不快感を引き起こす可能性があります。
その他にも感染、外傷、手術、自己免疫など舌咽神経痛の原因は多岐にわたります。
そのため器質的な原因が疑われる場合は、専門家に相談することをお勧めします。
舌咽神経痛は突発的な激しい痛み
舌咽神経痛で現れる痛みは、突発的に起きる激しい痛みです。
痛みは数秒から数分間続きます。
食べ物や飲み物を飲み込む時に痛みが起こりやすいため、食べ物を食べることができなくなり、流動食になることもあります。
また悪化するとあくびやくしゃみ、話すことでも痛みが起きることがあります。
舌咽神経痛の起こりやすい症状
舌咽神経痛は、舌や喉の神経の損傷や刺激によって引き起こされる疼痛性の病気です。
この病態は人によって異なりますが、以下に舌咽神経痛の一般的な症状を紹介します。
・舌の痛み
・咽頭の痛み
・神経痛の放散
・熱や冷、酸味、塩味、辛味で誘発
・神経過敏
・周期的な痛み
・口内の異常感
・口乾燥
・精神的なストレス
舌咽神経痛の症状は、個人によって異なる場合があります。
痛みの強さや感じ方、症状の頻度や持続時間は、個人によって異なる可能性があります。
悪化すると舌痛症に進行するため早めの改善が重要です
舌咽神経痛が慢性化し悪化すると「舌痛症(ぜっつうしょう)」という舌にしびれが起こるストレス症状の病気になる可能性があります。
舌痛症は舌咽神経痛と同様に心身のストレスによって起こる病気です。
とくに更年期以降の女性に起こりやすい傾向にあり、特徴的な症状は「ストレスを感じると舌がピリピリする」というものがあります。
また味覚障害と併発する方もおり、病院での検査では原因不明とされるケースがあるため治療が遅れて慢性化しやすい傾向にあります。
そのためストレス性などの舌咽神経痛が起きたときは悪化しないように早期に改善することが重要です。
※舌痛症については別のページで解説しています。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
薬の副作用やストレス性であれば鍼灸施術で改善できる
舌咽神経痛の中でも薬の副作用、炎症性、ストレス性であれば鍼灸治療で改善できます。
鍼灸は身体の機能を高めて不調を解消させる効果が期待できます。
そのため舌咽神経痛の中でもこれら3つの原因によって起きているものであれば鍼灸の適応疾患になります。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
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鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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