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寝汗が上半身だけに集中する原因は?更年期や自律神経の乱れ、病気のサインを解説

寝汗が上半身だけに集中する原因は?更年期や自律神経の乱れ、病気のサインを解説
公開日:2024年04月24日
更新日:2026年02月28日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

「朝起きるとパジャマの襟元だけがびっしょり……」「上半身は暑いのに足元は冷えている」
30代から50代の女性にとって、このような**「上半身だけの寝汗」**は非常に多い悩みです。単なる暑さのせいだと思って放置しがちですが、実は体からの重要なSOSサインかもしれません。この記事では、上半身だけに寝汗をかく原因を深掘りし、今日からできる対策から専門的な治療法までを分かりやすく解説します。

【結論】上半身だけの寝汗は「自律神経」と「ホルモン」の乱れが主な原因

まず結論からお伝えします。上半身だけに集中的に寝汗をかく場合、その多くは**「自律神経の乱れ」や「女性ホルモンの変動」**による体温調節機能のバグが原因です。特に頭部や首回りは体温調節に関わる重要な血管が集中しているため、脳が「体を冷やさなければ」と過剰に判断すると、上半身に汗が集中しやすくなります。

まず結論からお伝えします。上半身だけに集中的に寝汗をかく場合、その多くは**「自律神経の乱れ」や「女性ホルモンの変動」**による体温調節機能のバグが原因です。特に頭部や首回りは体温調節に関わる重要な血管が集中しているため、脳が「体を冷やさなければ」と過剰に判断すると、上半身に汗が集中しやすくなります。

なぜ寝汗が「上半身だけ」に起こるのか?3つのメカニズム

なぜ全身ではなく、特定の部位だけに汗をかくのでしょうか。そこには3つの生理的な理由があります。

1. 脳を守るための「放熱システム」
頭部や首筋には太い動脈が通っています。脳の温度が上がりすぎないよう、体は優先的に頭部周辺から汗を蒸発させて熱を逃がそうとする性質があります。

2. 自律神経の「異常興奮」
ストレスや過労で交感神経が優位になりすぎると、発汗を促す指令が乱れます。この際、汗腺が活発な顔や胸元に指令が偏ることがあります。

3. ホットフラッシュ(更年期症状)
女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると、脳の視床下部にある体温調節センターが混乱し、急激な上半身のほてりや発汗を引き起こします。

なぜ全身ではなく、特定の部位だけに汗をかくのでしょうか。そこには3つの生理的な理由があります。

1. 脳を守るための「放熱システム」
頭部や首筋には太い動脈が通っています。脳の温度が上がりすぎないよう、体は優先的に頭部周辺から汗を蒸発させて熱を逃がそうとする性質があります。

2. 自律神経の「異常興奮」
ストレスや過労で交感神経が優位になりすぎると、発汗を促す指令が乱れます。この際、汗腺が活発な顔や胸元に指令が偏ることがあります。

3. ホットフラッシュ(更年期症状)
女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると、脳の視床下部にある体温調節センターが混乱し、急激な上半身のほてりや発汗を引き起こします。

上半身だけの寝汗を引き起こす5つの原因

具体的にどのような要因が背景にあるのか、代表的なものを整理しました。

① 更年期障害・プレ更年期
30代後半からの「プレ更年期」や40代・50代の「更年期」では、ホルモンバランスの変化により、寝ている間に急激な発汗(ナイトスウェット)が起こりやすくなります。

② 慢性疲労とストレス
多忙な毎日で脳が休まっていないと、睡眠中も交感神経が鎮まらず、じっとりとした寝汗をかきます。これは「心身のエネルギー切れ」のサインです。

③ 局所性多汗症
特定の部位(顔、頭、脇など)にのみ過剰な発汗が見られる体質です。精神的な緊張が引き金になることもあります。

④ 寝具・寝室環境の影響
吸湿性の悪いポリエステル製のパジャマや、通気性の悪い枕を使用していると、熱がこもりやすい上半身に汗が集中します。

⑤ 内科的疾患(甲状腺疾患など)
後述しますが、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)などの病気が隠れている場合、代謝が異常に上がり、激しい寝汗をかくことがあります。

具体的にどのような要因が背景にあるのか、代表的なものを整理しました。

更年期障害・プレ更年期
30代後半からの「プレ更年期」や40代・50代の「更年期」では、ホルモンバランスの変化により、寝ている間に急激な発汗(ナイトスウェット)が起こりやすくなります。

慢性疲労とストレス
多忙な毎日で脳が休まっていないと、睡眠中も交感神経が鎮まらず、じっとりとした寝汗をかきます。これは「心身のエネルギー切れ」のサインです。

局所性多汗症
特定の部位(顔、頭、脇など)にのみ過剰な発汗が見られる体質です。精神的な緊張が引き金になることもあります。

寝具・寝室環境の影響
吸湿性の悪いポリエステル製のパジャマや、通気性の悪い枕を使用していると、熱がこもりやすい上半身に汗が集中します。

内科的疾患(甲状腺疾患など)
後述しますが、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)などの病気が隠れている場合、代謝が異常に上がり、激しい寝汗をかくことがあります。

首回り・背中の寝汗は自律神経失調症のサイン?ストレスとの深い関係

首周りや背中だけの局所的な寝汗をかいたときに注意したいもう1つの病気は、自律神経失調症による症状です。
これは身心のストレスを長く抱えていることで、睡眠障害や不安症状を併発することがあります。

また、自律神経は心のストレスだけでなく、身体の疲れなどのストレスが取れない事でもバランスを崩して乱れてしまうデリケートな神経です。

肩こりが「首周りの寝汗」の原因に?筋肉の硬直が招く発汗のメカニズム

肩こりは「日本人であれば誰でも感じているもの」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、この長引く肩こりは首周りの寝汗を引き起こす1つの原因になるといわれています。

首周りは血管やリンパなどが豊富に流れている場所です。
そのためその筋肉が硬くなりその周辺の血管などを圧迫が起きてしまうと、そのストレスによって首回りに寝汗がじっとりとかいてしまうという症状が起こります。

パソコンやスマホの作業はもちろん、普段使用している机や椅子での長時間の姿勢も肩こりの大きな原因となっていますので注意が必要です。

【今日から実践】寝汗を抑えるための3つのセルフケア

寝汗による不快感を軽減し、睡眠の質を上げるための具体的なステップです。

1. 寝具・衣類を「天然素材」に変える
化学繊維は熱を閉じ込めてしまいます。以下の素材を選んでください。
・綿(コットン): 吸湿性が高く、肌に優しい。
・リネン(麻): 発散性が非常に高く、熱を逃がす力が最強。
・シルク: 調湿機能に優れ、肌の乾燥も防ぐ。

2. 就寝前の「深呼吸」と「ツボ押し」
交感神経を鎮めるために、布団に入ってから4秒吸って8秒吐く「長息法」を試しましょう。
・おすすめのツボ: 手首の内側にある**「内関(ないかん)」**。精神を安定させ、異常な発汗を抑える効果が期待できます。

3. 室内環境の最適化
寝汗をかくからといって部屋を冷やしすぎると、逆に冷え性を悪化させます。
・夏場: 設定温度よりも「湿度(50〜60%)」を下げることを意識。
・冬場: 首元を冷やさないよう、通気性の良いネックウォーマーを活用。

寝汗による不快感を軽減し、睡眠の質を上げるための具体的なステップです。

1. 寝具・衣類を「天然素材」に変える
化学繊維は熱を閉じ込めてしまいます。以下の素材を選んでください。
・綿(コットン): 吸湿性が高く、肌に優しい。
・リネン(麻): 発散性が非常に高く、熱を逃がす力が最強。
・シルク: 調湿機能に優れ、肌の乾燥も防ぐ。

2. 就寝前の「深呼吸」と「ツボ押し」
交感神経を鎮めるために、布団に入ってから4秒吸って8秒吐く「長息法」を試しましょう。
・おすすめのツボ: 手首の内側にある**「内関(ないかん)」**。精神を安定させ、異常な発汗を抑える効果が期待できます。

3. 室内環境の最適化
寝汗をかくからといって部屋を冷やしすぎると、逆に冷え性を悪化させます。
・夏場: 設定温度よりも「湿度(50〜60%)」を下げることを意識。
・冬場: 首元を冷やさないよう、通気性の良いネックウォーマーを活用。

東洋医学・鍼灸による根本改善アプローチ

「何をやっても寝汗が止まらない」という場合、東洋医学的なアプローチが非常に有効です。 東洋医学では、寝汗を**「盗汗(とうかん)」**と呼び、体内の潤い不足(陰虚)やエネルギー不足(気虚)の現れと考えます。鍼灸施術によって、以下の改善を目指します。

・内臓機能の活性化: 消化吸収を整え、体力を底上げする。
・自律神経の調整: 脳の興奮を鎮め、自然な体温調節を取り戻す。
・血流改善: 上半身に滞った熱を全身に巡らせる。

「何をやっても寝汗が止まらない」という場合、東洋医学的なアプローチが非常に有効です。 東洋医学では、寝汗を**「盗汗(とうかん)」**と呼び、体内の潤い不足(陰虚)やエネルギー不足(気虚)の現れと考えます。鍼灸施術によって、以下の改善を目指します。

・内臓機能の活性化: 消化吸収を整え、体力を底上げする。
・自律神経の調整: 脳の興奮を鎮め、自然な体温調節を取り戻す。
・血流改善: 上半身に滞った熱を全身に巡らせる。

FAQ:寝汗に関するよくある質問

Q. 寝汗をかいた後、体が冷えてしまいます。どうすればいいですか?
A. 汗が蒸発する際に体温を奪う「汗冷え」です。枕元に替えのパジャマやタオルを用意しておき、濡れたらすぐに拭く・着替えることが鉄則です。吸湿速乾性のインナーを着用するのも効果的です。

Q. お酒を飲んだ日に寝汗がひどいのはなぜ?
A. アルコールが分解される過程で血管が拡張し、体温が上昇するためです。また、分解に水分が使われるため、体の水分バランスが崩れやすくなります。深酒は避け、同量の水を飲むようにしましょう。

Q. 寝汗をかいた後、体が冷えてしまいます。どうすればいいですか?
A. 汗が蒸発する際に体温を奪う「汗冷え」です。枕元に替えのパジャマやタオルを用意しておき、濡れたらすぐに拭く・着替えることが鉄則です。吸湿速乾性のインナーを着用するのも効果的です。

Q. お酒を飲んだ日に寝汗がひどいのはなぜ?
A. アルコールが分解される過程で血管が拡張し、体温が上昇するためです。また、分解に水分が使われるため、体の水分バランスが崩れやすくなります。深酒は避け、同量の水を飲むようにしましょう。

上半身の寝汗を改善するためには鍼灸施術が効果的

このような何をしてなくてもじっとりと寝汗をかく症状は慢性疲労による自律神経やホルモンの症状です。
慢性疲労による不調は寝汗をかく不調だけでなく、内臓の機能低下も引き起こします。

この自律神経やホルモンの症状には当院の東洋医学の鍼灸治療で改善ができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

上半身の寝汗【39歳女性 会社員(山梨県在住)】

【上半身の寝汗が改善された方の感想(口コミレビュー)】
・山梨県在住/39歳女性
数ヶ月前から、夜になると上半身に大量の寝汗をかくようになり、眠りが浅く、何度も目が覚める日々が続いていました。
病院で診察を受けたところ、女性ホルモンのバランスの乱れが原因ではないかとの診断でした。
処方された薬をしばらく服用しましたが、症状は一向に改善せず、むしろ副作用で体がだるくなることもありました。
そんなとき、友人の勧めで鍼灸治療を試してみることになり鍼灸院コモラボさんをお伺いしました。
初回の施術後から体がじんわり温まり、夜の寝つきが少し良くなったように感じました。
週に一度のペースで通い、7回目の施術を終えた頃には、あれほど悩まされていた上半身の寝汗がほとんど出なくなり、朝までぐっすり眠れるようになっていました。
鍼灸では、体の巡りを整えながら、ホルモンバランスにも働きかけてくれることを実感しました。
今では、夜が怖くなくなり、日中も気持ちが前向きになりました。
同じような症状で悩んでいる方には、ぜひ一度鍼灸を試してみてほしいです。

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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