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梅雨時期の体調不良はなぜ起こる?湿度が高いと体調が悪い原因と解消法【プロが解説】
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2024年04月18日
更新日:2026年04月17日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次

梅雨になると、「体が重だるい」「頭が痛い」「やる気が出ない」といった不調を感じる方は非常に多いものです。結論から言うと、梅雨時期の体調不良の正体は「自律神経の乱れ」と「体内の水分停滞」です。気圧の低下や湿度の上昇により、私たちの体は想像以上にストレスを受けています。この記事では、プロの視点から不調のメカニズムを解明し、明日から体が軽くなる具体的な対策を分かりやすく解説します。
なぜ梅雨に体調を崩すのか?3つの大きな原因

梅雨特有の環境は、人間のバイオリズムを大きく狂わせます。
主な原因は以下の3つです。
① 低気圧による自律神経の乱れ
梅雨前線が停滞すると、低気圧の日が続きます。 気圧が下がると、人間の体は「休息モード」の副交感神経が優位になりすぎたり、逆に気圧の変化に対応しようとして交感神経が過剰に働いたりします。このスイッチの切り替えがうまくいかなくなることが、だるさや眠気の正体です。
② 高湿度による「湿邪(しつじゃ)」の影響
東洋医学では、過剰な湿気を「湿邪」と呼びます。 湿度が高すぎると汗が蒸発しにくくなり、体温調節がうまくいきません。その結果、体内に余分な水分が溜まり、むくみや頭重感、食欲不振を引き起こします。
③ 激しい寒暖差(気象ストレス)
梅雨時期は、雨の日の肌寒さと晴れ間の真夏のような暑さが交互にやってきます。 この気温差に体がついていこうとエネルギーを過剰に消費するため、「気象病」とも呼ばれる慢性的な疲労が蓄積してしまうのです。
【チェックリスト】梅雨時期に出やすい主な症状

あなたはいくつ当てはまりますか?これらはすべて梅雨の気候が影響している可能性があります。
・頭痛・めまい: 気圧の変化で脳の血流が変化し、血管が拡張することで起こります。
・全身の倦怠感(だるさ): 自律神経の乱れにより、寝ても疲れが取れない状態です。
・関節痛・古傷の痛み: 低気圧により体内のヒスタミンが増加し、痛みを感じやすくなります。
・気分の落ち込み: 日照不足により、幸せホルモン「セロトニン」が不足しがちになります。
・消化不良・むくみ: 湿度の影響で胃腸の働きが弱まり、水分代謝が落ちます。
今日からできる!梅雨の不調を解消する5つの習慣

不調を放置せず、日々の生活に小さな工夫を取り入れるだけで、体感温度や体の軽さは劇的に変わります。
① 「耳マッサージ」で内耳の血流を整える
気圧の変化を感じ取るのは耳の奥にある「内耳」です。 両耳を軽くつまんで上下横に引っ張ったり、ぐるぐると回したりすることで、内耳の血流が良くなり、気圧変化による頭痛やめまいを軽減できます。
② 38〜40℃の「ぬるめのお湯」に浸かる
湿気でベタつく時期こそ、シャワーだけで済ませず湯船に浸かりましょう。 じんわり汗をかくことで余分な水分を排出し、副交感神経を優位にして睡眠の質を高めることができます。
③ 除湿機やエアコンを活用して「湿度50〜60%」を保つ
環境調整は最も即効性のある対策です。 湿度が60%を超えるとカビの繁殖だけでなく、人間の発汗機能も低下します。設定温度よりも「湿度管理」を優先することで、体の負担を減らせます。
④ 「カリウム」と「ビタミンB1」を意識して摂る
カリウム: バナナ、きゅうり、豆類。体内の余分な塩分と水分を排出します(むくみ対策)。 ビタミンB1: 豚肉、玄米、枝豆。糖質をエネルギーに変え、疲労回復を助けます。
⑤ 軽いリズム運動で「セロトニン」を活性化
雨で外出が億劫な時は、室内での足踏みやストレッチで十分です。 一定のリズムで体を動かすことで、不足しがちなセロトニンの分泌を促し、沈んだ気分を前向きに切り替えることができます。
注意:その不調、病気が隠れているかも?
「たかが梅雨のせい」と我慢しすぎるのは危険です。以下のような場合は、早めに医療機関(内科や心療内科など)を受診することをおすすめします。
早めの専門医への相談を検討すべきケース
・日常生活に支障が出るほどの激しい頭痛
・数週間以上続く強い不眠や気分の落ち込み
・高熱や激しい動悸を伴う場合
梅雨の体調不良と似た症状を持つ疾患(貧血、甲状腺機能低下症、うつ病など)が隠れている可能性もあります。「いつものこと」と自己判断せず、専門家のアドバイスを仰ぎましょう。
よくある質問(FAQ)

Q1. 梅雨時期に異常に眠くなるのはなぜですか?
A. 主に「低気圧」の影響です。気圧が下がると副交感神経が優位になりやすく、体がリラックスモードに入りすぎてしまうため、日中でも強い眠気に襲われることがあります。また、日照不足によるセロトニン不足も眠気の一因です。
Q2. 雨の日に古傷が痛むのは医学的根拠がありますか?
A. はい、あります。気圧が低下すると、体内で炎症物質である「ヒスタミン」が増加することが分かっています。これが神経を刺激し、過去に怪我をした場所や関節に痛みを感じさせる原因となります。
Q3. コーヒーを飲むと頭痛が和らぐと聞きましたが本当ですか?
A. 低気圧による「血管拡張型」の頭痛(ズキズキする痛み)には、カフェインの血管収縮作用が有効な場合があります。ただし、飲みすぎは逆に自律神経を乱すため、1日1〜2杯程度に留めましょう。
まとめ:梅雨を快適に過ごすためのネクストアクション
梅雨時期の体調不良は、あなたの怠慢ではなく**「気象の変化に対する体の自然な反応」**です。大切なのは、その変化を理解し、適切にケアしてあげることです。
【この記事の要約】
・不調の原因は**「自律神経の乱れ」と「水分の停滞」**。
・対策の鍵は、耳マッサージ・入浴・湿度管理・食事・軽い運動。
・辛いときは無理をせず、専門医に相談する。
明日から実践できるステップ:
まずは今夜、**「38〜40℃のお湯に15分浸かる」**ことから始めてみてください。お風呂上がりに耳を優しくマッサージすれば、翌朝の体の軽さがきっと変わるはずです。 ジメジメした季節ですが、自分の体を労りながら、少しでも軽やかな毎日を過ごしていきましょう!
梅雨の自律神経の乱れやむくみに鍼灸を!根本から不調を整える方法
梅雨時期の「だるさ」「頭痛」「むくみ」は、低気圧による自律神経の乱れや、東洋医学でいう「湿邪(しつじゃ)」による水分代謝の低下が主な原因です。こうしたセルフケアだけでは解消しにくい不調には、鍼灸治療が非常に効果的です。鍼灸はツボを刺激することで自律神経のバランスを整え、血流や水の巡りをスムーズにするため、気象病の根本改善が期待できます。「いつものこと」と諦めず、鍼灸で体の内側からメンテナンスをして、ジメジメした季節を軽やかに乗り切りましょう。
体がジメジメして起こる体調不良【40歳女性 会社員(東京都在住)】

【体がジメジメして起こる体調不良が改善された方の感想(口コミレビュー)】
・東京都在住/40歳女性
梅雨時期になると、毎年決まって体が重だるく、頭痛や倦怠感に悩まされてきました。
特に湿度が高い日は、朝から体がジメジメとまとわりつくような不快感があり、仕事にも集中できず、気分も沈みがちでした。
病院では「自律神経の乱れ」や「気象病」と診断され、利尿剤や漢方薬などを処方されましたが、根本的な改善には至らず、年々症状が強くなっているように感じていました。
そんな中、知人の勧めで鍼灸治療をコモラボさんで受けてみることにしました。
初回の施術後から体の芯がスッと軽くなる感覚があり、驚きました。治療を重ねるごとに、朝の重だるさが軽減され、頭痛の頻度も減少しました。特に7回目の施術を終えた頃には、雨の日でも以前のような不快感を感じることがなくなり、体が湿度に左右されにくくなったのを実感しています。何より、薬に頼らず自然なかたちで体質が整っていく過程に、安心感と希望を感じました。
病院の薬では改善しなかった不調が、鍼灸という選択によってここまで変わるとは思ってもみませんでした。
今では、季節の変わり目も怖くなくなり、日々を快適に過ごせています。
同じように湿度に悩まされている方には、ぜひ一度鍼灸を試してみてほしいです。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
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【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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