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【急に手が冷たくなる】手が冷たくなる原因は自律神経の緊張
- カテゴリ:
- 手足の悩み
公開日:2024年02月16日
更新日:2024年09月10日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
自律神経失調症の症状である手の冷えとは?
手の冷えとはその名の通りに「手がひんやりと冷たい状態」のことをさします。
これは外気温の温度に関わらず「末端の血流が悪いと起こる病態」です。
特に手の冷えは女性によく起こることで知られていますが手の冷えを通年で悩まれている方は、夏でも手だけ冷たいというような状態があります。
ひどい人だと、手がひんやりとしている上に、その部分だけ血の気がなかったり、触られても感覚が鈍くなっていることもあります。
その場合、しびれ症状も現れることがあります。
こういった手の冷えを感じるという症状が慢性的になっている方を、「冷え性」といいます。
実は冷え性自体の原因は、自律神経失調症の症状のうちの1つになります。
そのため、体調不良や生理周期など以外でも慢性的に冷え性を抱えている方は自律神経失調症の疑いが非常に高いとされています。
自律神経が関係する冷えは自律神経を治す
手の冷えを感じたら、まずは物理的にあたためれば、一時的ではありますが徐々に冷えが完治されていきます。
ホッカイロや湯たんぽなどを使ってもいいですし、入浴などお湯を使って温めるのも効果的です。
慢性的に冷え性であっても自律神経失調症がない冷えであるのなら、そこまで心配することはありません。
しかし、冷え以外に頭痛が起きやすかったり、疲れやすい、寝つきが悪いなど他の症状も認められる自律神経失調症である場合は、冷え症を治すためのしっかりした治療が必要です。
こういった自律神経失調症による冷え性がある場合は専門的な体質改善が必要になります。
冷え性がひどすぎると、身体全体で寒気を感じたり、手に痛みを感じるようなこともありますが、そういった症状が出た場合は日常生活に支障をきたすため注意が必要です。
そのため自律神経失調症であれば、冷え性だけの治療ではなく、自律神経失調症に対する治療も必要になってきます。
※冷えによって起こる手のしびれについては別のページで解説しています。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
手の冷えが起こる原因と対処法
手の冷えは、血流の悪さが引き起こしています。
そのため手の冷えがひどい方だと、末端の血流が停滞し手の指先が白くなったりしびれを引き起こすことがあります。
なぜ冷え性の症状と自律神経に関係性があるかというと、自律神経は血流の調節を担っていることが一番に挙げられます。
そのため自律神経失調症による手の冷えがある方に最適なの治療法は、
①全身を温める湯船に浸かるような温浴療法
②筋肉を動かして血流を上げる軽い運動する運動療法
③自律神経に直接働きかける皮膚刺激(鍼灸やマッサージ)の物理療法
などがよいでしょう。
このような療法を行うことで血流がよくなり、結果的に自律神経の働きも正常に戻りやすくなります。
手が冷えないように、部分的にカイロを持ち歩いたりすることも、対処療法として好ましいですが、重要なことは根本的な原因である冷え性を改善することです。
上で挙げたような①~③の療法は冷え性がなくても自律神経失調症の改善には非常に効果的です。
特に、ゆったりと精神的なリラックスができる入浴や鍼灸治療は、自律神経失調症の大きな原因となっているストレスを完治するのにとても有効です。
手の冷えを感じている方は、積極的にこういった方法を行うをすることをおすすめします。
※気圧の変化や雨の日によっても手の冷えやしびれが起こります。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
手の冷えを改善したい!なら自律神経と筋肉にアプローチ
手の冷えを根本的に改善するには生活習慣と自律神経の乱れを正常に戻すことです。
本来の正しい働きに自律神経を戻すためにはして自律神経を乱れさせている身体の筋肉の緊張をとり、自律神経を統括している脳の血流を増やすことが大切です。
その正しい自律神経の働きに戻ると冷え性だけでなく、頭痛、慢性疲労、睡眠障害など、その他もろもろの不調も合わせて完治されます。
この手の冷えが改善しにくい自律神経失調症の原因は悪い姿勢で長期間過ごすことによる筋肉の過緊張が正しい状態に戻らなくなってしまったこともあります。
そのため、自律神経を正常に戻すように働きかけるためには緊張している筋肉へもアプローチすることも重要です。
悪化すると異痛症に進行するため早期の改善が重要です
この「手が急に冷たくなる」という症状は悪化すると異痛症(いつうしょう)という病気に発展する可能性があります。
異痛症は自律神経やホルモンバランスが崩れることで痛覚が過敏になり「皮膚がピリピリ、チクチクする」という症状が起こる病気です。
「手が急に冷たくなる」というのは、この異痛症と同じ自律神経に関わる血流の悪化のメカニズムで起きていると推測して考えられます。
さらに異痛症は手の冷えだけでなく「ピリピリ、チクチク」といった不快感が高まり生活の質を低下させる要因になります。
そのためこの手が急に冷たくなるという症状が出現した場合は早期の改善をおすすめします。
※この異痛症については別のページで解説しています。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
手が急に冷たくなる自律神経症状は鍼灸で整えることで改善できる
当院では東洋医学に基づく鍼灸で自律神経の働きを正常に戻す治療を行っております。
自律神経失調症による手の冷えの改善と予防をするためには自律神経の乱れによる血行循環の低下を完治する必要があります。
当院の東洋医学の鍼灸治療では一人ひとりの体質をしっかり把握し、その体質に合った鍼灸治療で効果を引き出しています。
薬やマニュアル通りの治療ではできない柔軟な鍼灸治療です。
ぜひ、手の冷えでお悩みの方はご相談ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
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鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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