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【専門家監修】上を向くと背中の真ん中が痛い原因と対処法

【専門家監修】上を向くと背中の真ん中が痛い原因と対処法
公開日:2024年1月30日
更新日:2024年9月13日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

上を向くと背中が痛くなる症状でお悩みの方に適切なアドバイス

首を回すと背中が痛くなる症状でお悩みの方に適切なアドバイス「首を回すと背中の真ん中まで痛くなる」
「首を動かすと背中がポキポキと鳴る」
「首を動かしづらい」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。

このような症状が起こる原因には「肩甲挙筋の緊張」が関係しています。
今回は「首を回すと背中の真ん中が痛い原因と治し方」と題して痛みが起こる原因とメカニズム、改善方法を解説します。

「上を向くと背中の真ん中まで痛くなる」
「急に背中の真ん中が痛い」
「首が動かしづらい」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。

このような症状が起こる原因には「肩甲挙筋の緊張」が関係しています。
今回は「【専門家監修】上を向くと背中の真ん中が痛い原因と対処法」と題して痛みが起こる原因とメカニズム、改善方法を解説します。

上を向くと背中が痛いのはなぜか?

上を向くと背中が痛いのはなぜか?

上を向くと背中まで痛くなるのは、

・首から背中にかけて繋がっている筋肉が障害されている
・頭部の重さを支えている負荷が増大することで背中の筋肉もかばうように緊張して痛みまで発展する

という2点が主な発生の原因になります。

このように発生する原因には筋肉の構造的な問題頭部を含めた姿勢の問題があります。

上を向いて背中が痛みを起こすのは筋肉の緊張

首を回して背中が痛みを起こすのは筋肉の緊張筋肉の構造的な問題には「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」と呼ばれる首から背中に繋がる筋肉が関係しています。
肩甲挙筋は首の付け根から肩甲骨の角へと繋がっている筋肉です。

この筋肉は首を左右に倒したり、上を向くときに収縮する働きと、頭が前に倒れないように常時緊張している働きの2点が主な作用です。
そのためこの肩甲挙筋に疲労が溜まって緊張してくると「首を回すと背中に痛みが起こる」という症状が起こります。

また猫背姿勢など頭部と体幹の位置にずれが生じたりすることでもこの肩甲挙筋が緊張してしまい同様の背中の痛みを引き起こします。

※この筋肉は呼吸にも関わっているため息を吸うだけでも背中に痛みが起こることがあります。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

筋肉の構造的な問題には「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」と呼ばれる首から背中に繋がる筋肉が関係しています。
肩甲挙筋は首の付け根から肩甲骨の角へと繋がっている筋肉です。

この筋肉は首を左右に倒したり、上を向くときに収縮する働きと、頭が前に倒れないように常時緊張している働きの2点が主な作用です。
そのためこの肩甲挙筋に疲労が溜まって緊張してくると「首を回すと背中に痛みが起こる」という症状が起こります。

また猫背姿勢など頭部と体幹の位置にずれが生じたりすることでもこの肩甲挙筋が緊張してしまい同様の背中の痛みを引き起こします。

※この筋肉は呼吸にも関わっているため息を吸うだけでも背中に痛みが起こることがあります。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

上を向いて背中に痛みを起こす人の特徴

上を向いて背中に痛みが起こりやすい人の特徴は以下の通りです。

[特徴]
・スマホやパソコンを長時間使用している
・椅子に座った時の姿勢が悪い(猫背)
・首を回すとポキポキ鳴る
・肩こりが強い
・肩を回すとゴリゴリなる

上を向いて背中に痛みが起こりやすい人の特徴は以下の通りです。

[特徴]
・スマホやパソコンを長時間使用している
・椅子に座った時の姿勢が悪い(猫背)
・首を回すとポキポキ鳴る
・肩こりが強い
・肩を回すとゴリゴリなる

背中の痛みを起こさないためにするべきこと

背中の痛みを起こさないためにするべきことこのような不調を改善するためにも、首を無理に回したり鳴らす動作は避けることが大切です。
予防には無理な方向へ首を急に動かさないようにすることも大切です。
日頃の意識としては次の2つのポイントを実践することが重要です。

[筋肉を温める]
手軽にできるのがホットタオルを使う方法です。
軽く濡らしたタオルを電子レンジで1分ほど温め、首から肩に温めたタオルをかけて筋肉をほぐしていきます。
タオルは時間が経つと冷めてしまい、長時間乗せたままにするとかえって体が冷えてしまうので注意しましょう。

[肩甲骨のストレッチ]
首を回してストレッチしたくなったら、代わりに肩甲骨のストレッチをしてみてください。
脇の下の痛い所を反対側の手でつかみ、そのまま肩甲骨を後ろに回します。

このような不調を改善するためにも、首を無理に回したり鳴らす動作は避けることが大切です。
予防には無理な方向へ首を急に動かさないようにすることも大切です。
日頃の意識としては次の2つのポイントを実践することが重要です。

[筋肉を温める]
手軽にできるのがホットタオルを使う方法です。
軽く濡らしたタオルを電子レンジで1分ほど温め、首から肩に温めたタオルをかけて筋肉をほぐしていきます。
タオルは時間が経つと冷めてしまい、長時間乗せたままにするとかえって体が冷えてしまうので注意しましょう。

[肩甲骨のストレッチ]
首を回してストレッチしたくなったら、代わりに肩甲骨のストレッチをしてみてください。
脇の下の痛い所を反対側の手でつかみ、そのまま肩甲骨を後ろに回します。

悪化すると動悸や息苦しさが併発するため早めの改善が重要です

悪化すると動悸や息苦しさが併発するため早めの改善が重要ですこのような背中の痛みが悪化すると「心臓がバクバクする」「息が苦しい」といった動悸の症状が起こる可能性が高まります。

背中には交感神経幹(こうかんしんけいかん)と呼ばれる自律神経の中でも交感神経に関わる筋肉や神経が集まっています。
この交感神経幹が筋肉の疲労によって刺激されると交感神経が過剰に興奮してしまい、背中の痛みだけでなく、循環器系にも悪影響を及ぼします。

その症状(反応)が動悸や息苦しさといった不調を引き起こします。
そのため寝起きに起こる背中の痛みが起きた場合は悪化を予防するためにも早期に改善することが重要です。

※背中の痛みによる動悸については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

このような背中の痛みが悪化すると「心臓がバクバクする」「息が苦しい」といった動悸の症状が起こる可能性が高まります。

背中には交感神経幹(こうかんしんけいかん)と呼ばれる自律神経の中でも交感神経に関わる筋肉や神経が集まっています。
この交感神経幹が筋肉の疲労によって刺激されると交感神経が過剰に興奮してしまい、背中の痛みだけでなく、循環器系にも悪影響を及ぼします。

その症状(反応)が動悸や息苦しさといった不調を引き起こします。
そのため寝起きに起こる背中の痛みが起きた場合は悪化を予防するためにも早期に改善することが重要です。

※背中の痛みによる動悸については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

上を向いて起こる背中の痛みは鍼灸治療で完治する

このような上を向いて起こる背中の痛みには鍼灸治療が効果的です。

鍼灸治療はマッサージや指圧で届かない深い筋肉の緊張や疲労に対して有効です。
とくに今回解説した原因の筋肉である肩甲挙筋には効果を発揮します。

ぜひ、治りにくい背中の痛みでお悩みの方はご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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