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治療薬はある?|口腔セネストパチーを完治させるブログ

治療薬はある?|口腔セネストパチーを完治させるブログ
公開日:2024年01月17日
更新日:2025年10月02日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

治らない口腔内の異常や不快感でお悩みの方へ

口の中がドロドロしている
口につぶつぶしたものがある
歯に粘着物が付いている

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。

このような症状の発症原因には「仕事や人間関係によるプレッシャーによるストレス」などが考えられます。
今回は「治療薬はある?|口腔セネストパチーを完治させるブログ」と題して口腔内の不快感が起こるメカニズムと鍼灸の有効性を解説します。

見た目に異常はない症状は口腔セネストパチー

見た目に異常はない症状は口腔セネストパチー口腔内セネストパチーとは、歯や歯ぐき、舌やのどの奥など口腔内に関する異常や不快感を症状とする疾患です。

セネストパチー(体感異常症、体感幻覚症)とは、見た目などからは異常はないにも関わらず、奇妙な異常感や痛みなどがある症状をいいます。
現代医学の分類では単一の病気として認められておらず、心療内科の範囲である統合失調症やうつ病の一つの症状である妄想性障害(身体型)に該当されます。

セネストパチーの症状は頭、口の中、胸、腹、手足、皮膚などあらゆる箇所に現れます。
発現部位で最も多いのが口腔内です。この口腔内に限定したセネストパチーを「口腔内セネストパチー」と呼びます。※1

口腔内セネストパチーとは、歯や歯ぐき、舌やのどの奥など口腔内に関する異常や不快感を症状とする疾患です。

セネストパチー(体感異常症、体感幻覚症)とは、見た目などからは異常はないにも関わらず、奇妙な異常感や痛みなどがある症状をいいます。
現代医学の分類では単一の病気として認められておらず、心療内科の範囲である統合失調症やうつ病の一つの症状である妄想性障害(身体型)に該当されます。

セネストパチーの症状は頭、口の中、胸、腹、手足、皮膚などあらゆる箇所に現れます。
発現部位で最も多いのが口腔内です。この口腔内に限定したセネストパチーを「口腔内セネストパチー」と呼びます。※1

抜歯、銀歯やさし歯の装着など歯科治療で起こりやすい不快感

抜歯、銀歯やさし歯の装着など歯科治療で起こりやすい不快感口腔内セネストパチーの症状は「口の中に飴玉のような物がくっついている」という訴えが最も多い主訴です。
口腔内セネストパチーでお悩みの方は几帳面な性格の方が多く、自身の不快感に対する確信が強い傾向があります。


きっかけは加齢、口の中の病気、さらに歯科治療などで生じた微細な変化がきっかけで起こります。
その中でも多いのは抜歯、銀歯やさし歯の装着、かみ合わせの調整など、口の中の変化がおきる歯科治療後に発症することが多いとされています。※2

口腔内セネストパチーの症状は「口の中に飴玉のような物がくっついている」という訴えが最も多い主訴です。
口腔内セネストパチーでお悩みの方は几帳面な性格の方が多く、自身の不快感に対する確信が強い傾向があります。

きっかけは加齢、口の中の病気、さらに歯科治療などで生じた微細な変化がきっかけで起こります。
その中でも多いのは抜歯、銀歯やさし歯の装着、かみ合わせの調整など、口の中の変化がおきる歯科治療後に発症することが多いとされています。※2

口腔内セネストパチーの症状

口腔内セネストパチーの症状口腔内セネストパチーの症状は以下の通りです。

[症状]
・言語表現しにくい口腔内の不快感
・歯みがきやうがいをしても症状は改善しない
・症状を感じるたびにティッシュやハンカチで口腔内をふく
・指で触っても異物を触れることはない
・歯科治療後で発症したり症状が悪化した
・心療内科で服用している薬(抗うつ薬、向精神薬など)の中断で発症したり症状が悪化した

以上の中で一つでも当てはまる場合は口腔内セネストパチーの可能性があります。

口腔内セネストパチーの症状は以下の通りです。

[症状]
・言語表現しにくい口腔内の不快感
・歯みがきやうがいをしても症状は改善しない
・症状を感じるたびにティッシュやハンカチで口腔内をふく
・指で触っても異物を触れることはない
・歯科治療後で発症したり症状が悪化した
・心療内科で服用している薬(抗うつ薬、向精神薬など)の中断で発症したり症状が悪化した

以上の中で一つでも当てはまる場合は口腔内セネストパチーの可能性があります。

口腔内セネストパチーが起こりやすい人の特徴

口腔内セネストパチーが起こりやすい人の特徴口腔内セネストパチーが起こりやすい人の特徴は以下の通りです。

[口腔内セネストパチーが起こりやすい人]
・中高年に多い
・不眠傾向である
・精神的なストレスが強い
・自律神経失調症の症状がある
・抑うつ状態が強い
・神経質、几帳面、完璧主義の性格である

口腔内セネストパチーが起こりやすい人の特徴は以下の通りです。

[口腔内セネストパチーが起こりやすい人]
・中高年に多い
・不眠傾向である
・精神的なストレスが強い
・自律神経失調症の症状がある
・抑うつ状態が強い
・神経質、几帳面、完璧主義の性格である

口腔セネストパチーに対する治療薬は抗うつ薬など

口腔セネストパチーに対する治療薬は主に三環系抗うつ薬や抗不安薬など向精神薬が処方されることがあります。
アリピプラゾール、アミトリプチリン、リスペリドンなどが使用されます。


ただ最近ではてんかん薬も処方されることがあり、カルバマゼピン(テグレトール)、ガバペンチン(ガバペン)などが処方されることがあります。

口腔セネストパチーに対する治療薬は主に三環系抗うつ薬や抗不安薬など向精神薬が処方されることがあります。
アリピプラゾール、アミトリプチリン、リスペリドンなどが使用されます。

ただ最近ではてんかん薬も処方されることがあり、カルバマゼピン(テグレトール)、ガバペンチン(ガバペン)などが処方されることがあります。

【治療の体験者&改善例 】歯科治療の後から口の中に異物感を感じる(60代女性)

【治療の体験者&改善例 】歯科治療の後から口の中に異物感を感じる(60代女性)【治療の体験者&改善例】
60代女性で「半年前の歯科治療後から口の中に異物感を感じ始めた」との訴えでご来院されました。

当院にご来院される前に歯科医院や心療内科を通院されていましたが、「現在服用している薬を飲んでも改善されない」とのことでした。
病院では抗うつ薬や睡眠薬が処方されており服用を続けていましたが、とくに症状の緩和や改善の反応は起きておりませんでした。

当院では東洋医学に基づく問診、検査を中心に行い、口腔内セネストパチーが起こる根本的な原因をお調べしました。
問診で口腔内セネストパチーの症状以外に詳しく問診を行うと食欲不振、げっぷやガスの増加、不眠症といった自律神経症状(ディスペプシア症状)もあり東洋医学では「肝鬱(かんうつ)」と呼ばれる交感神経の興奮の状態とわかりました。

そのため当院では東洋医学の観点からこの「肝鬱の完治」を目的としたツボを選定し症状改善の鍼灸治療を行い回復を促しました。

【主に利用したツボ】
巨髎というツボは顔面から気血の巡りを口腔内へと流し口腔内セネストパチーの不調を改善させる効果があります。
・巨髎(こりょう)・・・鼻翼の下縁に並ぶところで、鼻唇溝(ほうれい線)の外側

【治療の体験者&改善例】
60代女性で「半年前の歯科治療後から口の中に異物感を感じ始めた」との訴えでご来院されました。

当院にご来院される前に歯科医院や心療内科を通院されていましたが、「現在服用している薬を飲んでも改善されない」とのことでした。
病院では抗うつ薬や睡眠薬が処方されており服用を続けていましたが、とくに症状の緩和や改善の反応は起きておりませんでした。

当院では東洋医学に基づく問診、検査を中心に行い、口腔内セネストパチーが起こる根本的な原因をお調べしました。
問診で口腔内セネストパチーの症状以外に詳しく問診を行うと食欲不振、げっぷやガスの増加、不眠症といった自律神経症状(ディスペプシア症状)もあり東洋医学では「肝鬱(かんうつ)」と呼ばれる交感神経の興奮の状態とわかりました。

そのため当院では東洋医学の観点からこの「肝鬱の完治」を目的としたツボを選定し症状改善の鍼灸治療を行い回復を促しました。

【主に利用したツボ】
巨髎というツボは顔面から気血の巡りを口腔内へと流し口腔内セネストパチーの不調を改善させる効果があります。
・巨髎(こりょう)・・・鼻翼の下縁に並ぶところで、鼻唇溝(ほうれい線)の外側

口腔セネストパチー【55歳女性 会社員(群馬在住)】

【口腔セネストパチーが改善された方の感想(口コミレビュー)】
・群馬県在住/55歳女性
私は数ヶ月前から、口の中にネバネバ、ベトベトとした不快な感覚が常にまとわりつくようになり、食事も会話も心から楽しめなくなっていました。
歯科や口腔外科を受診した結果、「口腔セネストパチー」と診断され、抗不安薬や抗うつ薬などを処方されましたが、期待したような改善は見られず、むしろ副作用に悩まされる日々が続きました。
そんな中、知人の勧めで鍼灸治療をコモラボさんで試してみることにしました。
正直、半信半疑でしたが、初回の施術後から口の中の違和感が少し軽くなったように感じ、希望の光が差した気がしました。
その後、週に1回のペースで10回ほど通院した結果、あの粘つくような感覚はほとんど消え、口の中が「普通」であることのありがたさを実感しています。
病院の薬では届かなかった部分に、鍼灸が確実に働きかけてくれたように思います。
今では、食事も会話も以前のように楽しめるようになり、心も軽くなりました。
口腔セネストパチーで悩んでいる方には、鍼灸という選択肢があることをぜひ知っていただきたいです。

他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。

口腔内セネストパチーは東洋医学の鍼灸治療で完治する

このような口腔内セネストパチーの症状当院の鍼灸治療が効果的です。

西洋医学ではこのような口腔内の不快感には「抗不安薬や抗うつ薬」という中枢神経に作用させる薬物を利用した対処療法しかありません。
さらにこのような抗不安薬や抗うつ薬の常用は依存性や離脱症状の危険性もあるため注意が必要です。

しかし、東洋医学ではこのような西洋医学で原因不明の症状でも鍼灸治療によって改善させることができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。



[参考]
※1 口腔内セネストパチー(cenesthopathy)/口と顔の痛み.info
※2 口腔内セネストパチー /横浜・中川駅前歯科クリニック

この症状に対する質問

  1. 口腔セネストパチーで苦しんでいます。一日中ガムを噛んでいないといてもたってもいられません。心療内科でアルピプラゾール12ミリ 漢方 鍼灸治療 やっていますが効果ありまん、7月頭に発症しました。このまま治療して改善するのでしょうか?アルピプラゾールを24ミリにしたほうがいいでしょうか?それとも書いてあった薬を3種類飲んだほうがいいですか?ほんとうにわらにもすがりたい気持ちです。

    • 上原いずみ 様

      口腔セネストパチーでお悩みとのこと承知いたしました。
      てんかん薬を試したことがないのでしたら、一度てんかん薬を試されてもいいかもしれません。
      口腔セネストパチーの原因は脳の興奮で起こるものです。
      それを鎮静させるためにてんかん薬が有効な場合があります。
      ご参考になれば幸いです。

      鈴木

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