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【自律神経が改善】物事を深く考えすぎる病気への対処法
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2023年09月23日
更新日:2024年09月21日
目次
物事を深く考えすぎるのは病気なのか?
「物事を深く考えすぎる病気かもしれない」
「考え過ぎて疲れてしまう」
「考えすぎて物事を深く考えられない」
などいつも物事を考え過ぎて気疲れをしてしまうことはないでしょうか。
人生の様々な場面で誰もが将来の事を想像したり過去に起こった出来事を振り返って真剣に考え込むことはありますが、些細な事に必要以上に考え過ぎてしまうことは、延々と考えが堂々巡りしたり、ネガティブな考えに引きずられたりと結果として心身の不調をきたす恐れがあります。
今回は「【自律神経が改善】物事を深く考えすぎる病気への対処法」と題して考えを断ち切る対処法などを解説します。
考えすぎると脳にストレスを与える?
デスクワークなど頭を使い過ぎると頭がぼーっとしてしまったり、物事を考えられなくなる経験は誰でもあるかと思います。
この現象について最近の研究では「集中して深く物事を考えると脳内のグルタミン酸の濃度が高くなってしまい脳の機能をコントロールする神経伝達物質の役割ができなくなってしまう」とされているようです。
この状態を「脳疲労」といいます。そのため「考え過ぎて頭が疲れる」というのは感覚的な不調ではなく実際に脳の機能が低下しているものですので、なるべく「深く考え過ぎる」という行為は避けた方がよいといえるでしょう。※1
考えすぎる人の特徴を診断してみよう
では、実際に考えすぎる人の特徴はどのようなものでしょうか。
以下の通りです。
①完璧主義で生真面目な人
②自分に自信がなくていつもネガティブ思考
③外部環境に敏感で感受性が強い
④物事に心配しやすい
⑤一人で問題を抱え込みやすい
⑥必要以上に周囲への気遣いをしてしまう
⑦実際に行動を移すのが得意ではない
以上の中で多く当てはまる場合は考えすぎる傾向にあります。
※2
考えすぎて疲れるまえにする対処法
それではこの深く考える癖を断ち切る対処法を解説します。
【輪ゴムパッチン呼吸法】
①手首に輪ゴムをはめる
②物事を考え始めたらゆっくりと呼吸を整える
③呼吸は吸う息を5秒、吐く息を10秒にする
④呼吸のカウントに合わせて手首の輪ゴムをパチンとはじく
⑤パチンという輪ゴムの痛みをしっかりと感じるように意識を集中する
意識を呼吸と輪ゴムにずらすことで深く考え込む癖を断ち切ることができます。
この輪ゴムパッチン呼吸法を30秒ほど行うことで気持ちがスッと楽になり正常な判断や思考を戻すことができます。
ぜひ、試してみてください。
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ぜひ、自律神経失調症や自律神経の不調でお悩みの方はご覧ください。
関連する記事 【鍼灸師監修】ネガティブ思考を断ち切る新しい方法 【鍼灸師監修】決断できない人にある特徴とは [参考] ※1 グルタミン酸と精神疾患:モノアミンを超えて / 田中 光一 https://www.tmd.ac.jp/mri/aud/Resources/FPJ_2013_review.pdf ※2 考えすぎてしまうのはなぜ?考えすぎてしまう人の特徴や対処法を解説 / あらたまこころのクリニック https://www.mentalclinic.com/disease/p11392/
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鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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