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【朝に呼吸が浅い】寝起きの息苦しさの原因と鍼灸の知恵袋

【朝に呼吸が浅い】寝起きの息苦しさの原因と鍼灸の知恵袋
公開日:2023年05月03日
更新日:2024年09月13日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

寝起きの息苦しさでお悩みの方に適切なアドバイス

寝起きの息苦しさでお悩みの方に適切なアドバイス「寝起きに息苦しい」
「朝起きると息苦しい」
「寝起きに呼吸が浅い」

このような睡眠から覚醒したときに起こる息切れや息苦しさ症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
病院やクリニックの検査では異常が見当たらないにもかかわらず出現する寝起きの息切れには自律神経の異常が関係しています。

今回は「【朝に呼吸が浅い】寝起きの息苦しさの原因と鍼灸の知恵袋」と題して自律神経に関わる寝起きの息切れや息苦しさと改善のための鍼灸の有効性について解説していきます。

「寝起きに息苦しい」
「朝起きると息苦しい」
「寝起きに呼吸が浅い」

このような睡眠から覚醒したときに起こる息切れや息苦しさ症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
病院やクリニックの検査では異常が見当たらないにもかかわらず出現する寝起きの息切れには自律神経の異常が関係しています。

今回は「【朝に呼吸が浅い】寝起きの息苦しさの原因と鍼灸の知恵袋」と題して自律神経に関わる寝起きの息切れや息苦しさと改善のための鍼灸の有効性について解説していきます。

息苦しさや息切れは酸素不足によって起こる

息苦しさや息切れは酸素不足によって起こる呼吸とは生理学的には外界から酸素を取り入れ、二酸化炭素を外界に放出する働きのことです。
呼吸によって肺から取り込まれた酸素は、身体の隅々まで血液によって運ばれ、生命を維持しています。

この大切な酸素が不足したり、二酸化炭素量が増加すると、様々なセンサーが感知し、呼吸を促進させるために息切れや息苦しさとして反応が起こります。
またこの息切れや息苦しさは同じ症状(反応)として考えます。この呼吸を調整しているのが自律神経になります。※1

呼吸とは生理学的には外界から酸素を取り入れ、二酸化炭素を外界に放出する働きのことです。
呼吸によって肺から取り込まれた酸素は、身体の隅々まで血液によって運ばれ、生命を維持しています。

この大切な酸素が不足したり、二酸化炭素量が増加すると、様々なセンサーが感知し、呼吸を促進させるために息切れや息苦しさとして反応が起こります
またこの息切れや息苦しさは同じ症状(反応)として考えます。この呼吸を調整しているのが自律神経になります。※1

呼吸は自律神経によって調整されている

呼吸は自律神経によって調整されている寝起きに息切れや息苦しさが起こるのは、睡眠中における自律神経が関与していると考えられます。
自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあります。簡単に説明すると交感神経は活発に働かせる神経で、血圧は上昇、心拍や呼吸数は増加します。

一方、副交感神経は身体を休ませる神経で、血圧は低下、心拍や呼吸数は減少、胃や腸の動きは消化を促進させるために活発になります。

この2つの神経が、シーソーのようにバランスをとりながら、身体を維持しています。
この自律神経のバランスがストレスや疲労などによって崩れて呼吸が乱れて酸素不足になり息切れや息苦しさが起こります。※2

寝起きに息切れや息苦しさが起こるのは、睡眠中における自律神経が関与していると考えられます。
自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあります。簡単に説明すると交感神経は活発に働かせる神経で、血圧は上昇、心拍や呼吸数は増加します。

一方、副交感神経は身体を休ませる神経で、血圧は低下、心拍や呼吸数は減少、胃や腸の動きは消化を促進させるために活発になります。

この2つの神経が、シーソーのようにバランスをとりながら、身体を維持しています。
この自律神経のバランスがストレスや疲労などによって崩れて呼吸が乱れて酸素不足になり息切れや息苦しさが起こります。※2

自律神経の不調による息切れをセルフチェック

自律神経の不調による息切れをセルフチェック寝起きの息切れや息苦しさはストレスや疲労によって自律神経が乱れて起こります。
自律神経の不調によって起こる息切れには以下のような特徴的な反応があります。

□息を吸い込もうとしても息が思うようにすえない
□のど周辺・胸周辺がぐっと締め付けられて苦しい
□のど周辺・胸周辺が痛くなる
□肩から背中にかけて固くなっている
□呼吸が早くなり、呼吸がコントロールできない
□心臓の動悸が早くなっている感じがする
□息苦しさで不安感が強くなり、怖くなる

以上の項目の中で一つでも当てはまると自律神経の不調による息切れや息苦しさになります。

※それ以外に食後に息切れや動悸が起こることがあります。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

寝起きの息切れや息苦しさはストレスや疲労によって自律神経が乱れて起こります。
自律神経の不調によって起こる息切れには以下のような特徴的な反応があります。

□息を吸い込もうとしても息が思うようにすえない
□のど周辺・胸周辺がぐっと締め付けられて苦しい
□のど周辺・胸周辺が痛くなる
□肩から背中にかけて固くなっている
□呼吸が早くなり、呼吸がコントロールできない
□心臓の動悸が早くなっている感じがする
□息苦しさで不安感が強くなり、怖くなる

以上の項目の中で一つでも当てはまると自律神経の不調による息切れや息苦しさになります。

※それ以外に食後に息切れや動悸が起こることがあります。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

【治療例&効果の高いツボ 】朝起きると息切れがして動けない(20代女性)

【治療例&効果の高いツボ 】朝起きると息切れがして動けない(20代女性)【治療の体験者&改善方法】
20代女性で「転職してから緊張することが多くなって朝起きると息切れがして動けない」との訴えでご来院されました。
詳しくお伺いすると過去にはこのような息切れ症状は起きたことがなく今回初めて発症したとのことです。

ご来院される前に呼吸器内科や循環器内科に検査を受けたようですが「とくに異常が無い」とのことで薬も処方されておりません。

当院では東洋医学的な問診と検査を行い、詳しく症状の原因である体質についてお調べしました。
もともと睡眠障害ももっており、十分な睡眠がとれないことに今回の転職による過剰な精神的なストレスがかかったことによる寝起きの息切れ症状と診断しました。

そのため息切れの症状を改善するには睡眠の質を高めて、日中にかかるストレスを夜の睡眠によって完治させるよう体質を改善することを治療方針として組み立てて鍼灸治療で改善を促しました。

【主に利用したツボ】
・天突(てんとつ)・・・左右の鎖骨を結んだ中央部の窪みにあります。

※肩こりで起こる息苦しさについても解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

【治療の体験者&改善方法】
20代女性で「転職してから緊張することが多くなって朝起きると息切れがして動けない」との訴えでご来院されました。
詳しくお伺いすると過去にはこのような息切れ症状は起きたことがなく今回初めて発症したとのことです。

ご来院される前に呼吸器内科や循環器内科に検査を受けたようですが「とくに異常が無い」とのことで薬も処方されておりません。

当院では東洋医学的な問診と検査を行い、詳しく症状の原因である体質についてお調べしました。
もともと睡眠障害ももっており、十分な睡眠がとれないことに今回の転職による過剰な精神的なストレスがかかったことによる寝起きの息切れ症状と診断しました。

そのため息切れの症状を改善するには睡眠の質を高めて、日中にかかるストレスを夜の睡眠によって完治させるよう体質を改善することを治療方針として組み立てて鍼灸治療で改善を促しました。

【主に利用したツボ】
・天突(てんとつ)・・・左右の鎖骨を結んだ中央部の窪みにあります。

※肩こりで起こる息苦しさについても解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

悪化すると動悸症状に進行するため早めの改善が重要です

悪化すると動悸症状に進行するため早めの改善が重要ですこのような寝起きの息苦しさが悪化すると「心臓がバクバクする、ドクドクする」といった動悸症状も併発するようになります。
自律神経は呼吸器系だけでなく循環器系にも調整を行っているため、心拍や血管の収縮拡張が自律神経の乱れによって調整が上手くいかなくなると動悸が起こるようになります。


この動悸症状の初期は寝起きだけに発生しますが悪化や慢性化すると食後や就寝前など違う時間帯でも起こるようになります。
そのため寝起きの息苦しさを感じた場合は悪化を予防するためにも早期に改善することが重要になります。

※寝起きの動悸症状については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

このような寝起きの息苦しさが悪化すると「心臓がバクバクする、ドクドクする」といった動悸症状も併発するようになります。
自律神経は呼吸器系だけでなく循環器系にも調整を行っているため、心拍や血管の収縮拡張が自律神経の乱れによって調整が上手くいかなくなると動悸が起こるようになります。

この動悸症状の初期は寝起きだけに発生しますが悪化や慢性化すると食後や就寝前など違う時間帯でも起こるようになります。
そのため寝起きの息苦しさを感じた場合は悪化を予防するためにも早期に改善することが重要になります。

※寝起きの動悸症状については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

寝起きの息切れを治すには当院の鍼灸治療が効果的

このような自律神経の不調によって起こる寝起きの息切れや息苦しさは自律神経の不調を改善させる鍼灸治療が効果的です。

鍼灸治療には交感神経と副交感神経のアンバランスを調整し正常なバランスへと改善する効果があります。
それに浅く頻回になった呼吸がゆっくりと深く吸えるようにコントロールできるようになります。

また緊張して硬くなった喉、肩、背中の筋肉が緩まり呼吸が楽になります。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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[参考]
※1 息切れ / 川崎宮前平とくえ内科循環器内科クリニック
https://www.heartsleep.jp/shortness-of-breath/
※2 夜間や早朝に呼吸が苦しくなる/ 一般社団法人日本呼吸器学会
https://www.jrs.or.jp/citizen/faq/q12.html

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