ヒースが美白やシミ取りに効果がある理由

公開日：2023年03月05日
更新日：2024年07月03日

東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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ヒースは色素沈着の予防と除去に優れている

ヒースは和名ではギョウリュウモドキと呼びます。主要成分にはヒドロキノン配糖体(アルブチン、メチルアルブチン)、フラボノイド、タンニン、ミネラルなどが含まれています。
作用には
①収斂作用（毛穴を引き締める）
②利尿作用
③殺菌作用
④鎮静作用
⑤尿路消毒
⑥抗菌作用
⑦美白作用
などがあります。
効用には色素沈着の予防と除去、泌尿器感染症の予防と改善、良性前立腺肥大による排尿障害の改善、結石予防、リウマチ・関節炎・痛風などの炎症の緩和などがあります。

日焼けなどによるシミを取ったり予防ができる

ヒースは生長の遅い常緑樹で、明るいピンク色で釣鐘形の花をつけるため別名でヘザーとも呼ばれています。花からヘザーハニー（蜂蜜）や緑色と黄色の染料も採れます。花の部分にはミネラルが豊富に含まれており、美白成分のアルブチンも多量に含みます。アルブチンの特徴は紫外線によるメラニン色素を合成するチロシナーゼに直接作用することです。それによりメラニンの合成を防ぐことができます。日焼けによるシミを取ったり、予防したりすることができます。シミ・ソバカス・ニキビなどに効果的であり美白効果・美肌効果が期待できます。

優れた利尿作用で泌尿器疾患の改善に効果的

またヒースは、園芸界では「エリカ」とも呼ばれているピンク色の小さな丸い花をたくさんつけた植物です。ハーブティーはこの花の部分を使用します。効能には利尿作用に優れており、泌尿器に溜まった毒素を排出し浄化する働きがあります。それにより膀胱炎や尿道炎などの泌尿器の感染症予防や改善に役立ちます。また美白用の化粧品によく含まれている「アルブチン」という成分をヒースは含み、メラニン色素の合成に関わる酵素の活性を抑える働きがあることから、肌の美白効果が期待できます。シミの予防を意識して摂取する場合は、ヒースを濃いめに淹れたハーブティーを化粧水として肌に使用するとよいといわれています。

身体に溜まった尿酸を排出する働きがあり痛風の改善にも期待できる

ヒースに含まれているアルブチンという成分が、メラニン生成抑制作用があるため、シミ・ソバカス・色素沈着・ニキビなどによく、美白効果が期待できます。ハーブティーとして内用でも、化粧水などの外用にしても美白効果が期待できます。また、豊富なミネラルにより、泌尿器系の改善に働きかけます。利尿作用だけでなく抗菌作用にも優れているため、尿道炎や膀胱炎等の感染症を緩和させ、結石も予防します。また多すぎる尿酸を排出する働きもあるため、リウマチ・痛風・腎臓の機能を回復させます。

皮膚の殺菌効果が高いためニキビの改善にも良い

さらにアルブチンは全身の滋養強壮にも効果があります。またチンキやヘザー水を入れた風呂はリウマチ痛など炎症症状を和らげる働きがあります。殺菌力も強いことから、ニキビなど皮膚疾患の治療にも用います。余分な尿酸を取り除き、リウマチ・痛風・腎臓の機能を改善させる効果もあります。

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鈴木 貴之

鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務（院長職を務める）

現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。

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