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口腔異常感症の原因がツボで治った|自律神経の鍼灸ブログ
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み

公開日:2022年12月19日
更新日:2024年12月16日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

口腔異常感症でお悩みの方に適切なアドバイス

「上唇と歯茎の間からベタベタするものが流れ出る」
「上あごの辺りがベトベト、ネバネバするといった違和感がある」
「ベタベタした唾液を飲み込むのが気持ちが悪い」
「唾液をティッシュなどで拭き取らないと不快」
このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
この不調がある場合は口腔異常感症(こうくういじょうかんしょう)と呼ばれる不調の可能性があります。
今回は「口腔異常感症の原因がツボで治った|自律神経の鍼灸ブログ」と題して口腔異常感症の原因とメカニズム、さらに鍼灸の有効性について解説します。
口腔異常感症は歯科治療の後に起こりやすい

口腔異常感症は精神的・身体的なストレスで自律神経が失調することで起こります。
とくに歯科治療や口腔外科など口の中の治療中や治療後に感じた「口の中の違和感や痛み」が原因で起こりやすいとされています。
例えば、虫歯の治療、差し歯、詰め物など歯や歯茎に対して物理的なストレスが加わる治療を行ったなどに起こります。
この口腔内のストレスが中長期的に加わると不安や緊張が増幅し精神的・身体的なストレスが積み重なり自律神経が失調してしまいます。
この自律神経失調症の症状が口腔内の感覚器官を過敏にさせてしまい「口の中がベタベタ、ネバネバする」といった異常感を起こります。
口腔異常感症が起こりやすい方は真面目で几帳面な性格、完璧主義者といったストレスを感じやすい方に発症しやすい傾向にあります。※1
口腔異常感症のセルフチェック

口腔異常感症は自律神経に関わる口腔内の様々な不調が出現します。口腔異常感症のセルフチェックは以下の通りになります。※2
・口が渇く感じがする
・口の中がネバネバ、べたべた、ざらざらする(歯茎と唇の間、上あごのあたり)
・不快な唾液が出すぎて、ティッシュが手放せない
・口の中の異物感(粒々、砂、膿、汁、テープ、プラスチック等々)がとれない
・歯やあごが、引っ張られたり、突っ張ったりする
・食事や何かに集中するとまぎれる
・夕方から夜にひどくなる
・舌がヒリヒリ、ピリピリする
更年期の女性に多い傾向がある(亜鉛の不足)

口腔異常感症は更年期の女性に多い傾向にあります。味覚を含めた口腔内の働きには亜鉛が必要ですが、更年期女性は亜鉛が不足しやすいため唾液腺や味蕾などの働きが低下する傾向にあります。
また更年期特有の女性ホルモンのバランスが崩れることでも口腔異常感症の発症することがあります。※3
【治療例&効果の高いツボ 】歯茎と上唇の間からベタベタした唾液が出る(50代女性)

【治療の体験者&改善方法】
50代女性で「いつも口の中がネバネバして不快な感じがする、上唇と歯茎の間からベタベタした唾液がでる」という訴えでご来院にされました。
当院にご来院される前に1年前から歯科での治療を受けており、そこで治療した詰め物の違和感がしばらく残っておりそれが改善されずに通院していた歯科、さらに口腔外科と診察をしたものの「原因不明、気にしないように」とのことで治療ができずにおられました。
最近になって症状が「詰め物の違和感」という症状から「口の中がネバネバする不快感に変化している」とのことです。
当院では口腔異常感症と推測し東洋医学に基づく問診と検査を行い、症状を引き起こしている原因の体質をお調べしました。
口腔異常感症の症状以外にも強い便秘、睡眠障害、腹部膨満感なども起きており身体全体に交感神経の過緊張が見受けられました。
そのため当院ではこの原因である交感神経の緊張を鎮静させ自律神経のバランスを正常に戻すことを治療方針として鍼灸治療による改善を促しました。
【主に利用したツボ】
・上関(じょうかん)・・・頬骨弓(目の外側から耳に向かう骨の出っ張り)の中央で骨の上側に位置します。
当院最新の症例報告と知恵袋

【最新情報】
口腔異常感症でお悩みの方は当院に多くご来院されています。
症例を積み重ねてきた中で比較的早く完治できた口腔異常感症の方の共通点があります。
それは「質の高い自然な睡眠をとれるように環境を整えた」というものがあります。
多くの口腔異常感症の患者様をみてきましたが7割近くの方が「睡眠障害や不眠症」をもってます。
もちろんこの中には睡眠薬や抗不安薬などを服用して睡眠している方も含まれます。
しかし、治療を続けていく中で睡眠がしっかりとれるようになり、患者様自身でも睡眠時間をしっかり確保し熟睡できる環境を整えるようになると、この口腔異常感症は緩和、改善するようになります。
当院で患者様の治療実績はこちらから

【患者様の声 口腔異常感症・口腔心身症】
「口の中がネバネバして不快」
50歳女性 埼玉県在住
Q1.当院の鍼灸治療を受ける前は、どのようなお悩みや気になることがありましたか?
舌がピリピリに痛く、口の中がネバネバしたり、歯ぐき がグラグラしたりする感じが続いてました。
Q2.(上記の状態が)ある事で、どのような嫌な思いをしましたか?
常に口の中の気持ち悪く、食事もつらく、何をしても 苦しい状態が続いてました。病院でも治らないと言われてつらかったです。
Q3.実際に当院の鍼灸治療を受診してみて、どのように感じましたか?
初めの診察の時に自律神経の乱れを言われて、 口の状態も教えてもらいました。
また、「絶対に治ります」を初めて言われ嬉しかったです。
鍼を続けていくうち に口の中がだんだんと軽くなり、嫌な症状が消えて治りました。
Q4.当院へのご意見・ご要望があれば、ぜひお聞かせください。
あきらめていたので本当にありがとうございます。
助けて頂きました。
これからもどうぞよろしくおねがいします。
他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
口腔異常感症は当院の鍼灸で改善できる
このような自律神経の乱れによって起こる口腔異常感症は東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。
西洋医学では抗うつ薬など中枢神経に影響を与える薬物療法を行います。
しかし、このような抗うつ薬を使用しても対処療法のため根本的な改善になることはありません。
それとは違い、東洋医学の鍼灸治療は依存性もなく安心安全に治療が行えます。
一人ひとりの体質を診断し、身体の状態に合わせて改善することができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

[参考]
1.口腔異常感症でお悩みの方へ/ラクシア銀座歯科クリニック
https://luxia-ginza.com/koukuuijyoukann/
2.口腔異常感症のチェックリスト/ラクシア銀座歯科クリニック
https://luxia-ginza.com/about/checklist/
※3.亜鉛欠乏症と病気/ソフィアレディースクリニック
https://sophia-lc.jp/column/%E4%BA%9C%E9%89%9B%E6%AC%A0%E4%B9%8F%E7%97%87%E3%81%A8%E7%97%85%E6%B0%97

鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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