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後頭神経痛の治し方完全ガイド|即効ツボと鍼灸による根本改善法
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2022年12月10日
更新日:2026年03月07日

【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次

【結論】後頭神経痛の治し方の正解は「首の深層筋」の緩和

「ピリッと電気が走るような痛み」「後頭部がズキズキして触るのも痛い」その症状の正体は、後頭部の神経が周囲の筋肉に圧迫される**「後頭神経痛(こうとうしんけいつう)」**です。結論から言うと、最も効果的な治し方は、神経を圧迫している「首から肩にかけての深層筋肉」を緩めることです。セルフケアとしては、特定のツボ押しや患部の温めが有効ですが、再発を繰り返す場合は、手技では届かない深い筋肉を直接ほぐせる**「鍼灸治療」**が根本改善への近道となります。
後頭神経痛の主な症状とセルフチェック

後頭神経痛は、一般的な「緊張型頭痛」や「片頭痛」とは性質が異なります。まずは自分の症状が当てはまるかチェックしてみましょう。
・後頭部から耳の後ろ、頭頂部にかけて一瞬「ピリッ」と痛む
・一度痛みが出ると、数秒から数分間隔で繰り返す
・髪をとかしたり、帽子をかぶったりするだけで頭皮に違和感がある
・首を動かした瞬間に電気が走るような激痛が走る
これらの症状に心当たりがある場合、後頭部を走る3つの神経(大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経)のいずれかが悲鳴を上げているサインです。
なぜ痛む?後頭神経痛を引き起こす3つの原因

病院の検査(MRIなど)で脳に異常がない場合、主な原因は**「物理的な圧迫」と「神経の興奮」**に集約されます。
① 長時間のデスクワーク・スマホ(ストレートネック)
現代人に最も多い原因です。うつむき姿勢が続くと、頭を支える首の付け根の筋肉がガチガチに固まり、その間を通る神経を締め付けてしまいます。
② 精神的ストレスと自律神経の乱れ
ストレスを感じると交感神経が優位になり、無意識に食いしばりや肩の挙上が起こります。これにより血流が悪化し、神経が過敏になります。
③ 気温の変化やウイルス感染
急激な冷えによる血管収縮や、帯状疱疹ウイルスなどの感染が引き金になるケースもあります。
後頭神経痛の原因は筋肉の過緊張にある

後頭神経痛を起こす神経は3種類あります。大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経の3つの神経です。
いずれも、僧帽筋(そうぼうきん)や胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)といった頭を支える首の筋肉の隙間から皮膚の表面に向かって伸びています。
そのため首の筋肉が緊張し張ってくるとこれらの神経が圧迫をうけて刺激になり神経痛を引き起こします。
元々、首こりや肩こりなど首周りの筋肉のこりが強い人であったり、ぎっくり首や寝違えなどを起こしやすい人が後頭神経痛を発生させる傾向にあります。
また、長時間の猫背姿勢でいることで起きる「ストレートネック(スマホ首)」や変形性頚椎症の人も後頭神経痛になりやすいといわれています。
さらに精神的ストレスや気候の変化(特に雨の前日)などによっても僧帽筋の緊張が起こりやすく後頭神経痛を発生させる誘因になることが分かっています。※2
【即効】痛みを和らげる3つの効果的なツボ



仕事中や外出先でもできる、後頭神経痛に特化した「救済ツボ」を紹介します。呼吸を止めず、痛気持ちいい強さで5秒間×3回押してみてください。
1. 天柱(てんちゅう)
・場所: 首の後ろ、太い筋肉の外側のくぼみ。
・効果: 自律神経を整え、頭部全体の血流を改善します。
2. 風池(ふうち)
・場所: 天柱のさらに指1本分外側。
・効果: 後頭神経痛の「特効穴」と呼ばれ、首のコリを緩和します。
3. 完骨(かんこつ)
・場所: 耳の後ろの出っ張った骨のすぐ後ろ、下側のくぼみ。
・効果: 耳周りや側頭部の痛みに特に効果的です。
西洋医学と東洋医学(鍼灸)、どっちが正解?
後頭神経痛の治療には、大きく分けて2つのアプローチがあります。
【治療法 / 特徴・メリット / 注意点】
西洋医学(病院) / 消炎鎮痛剤、神経ブロック注射による即時消痛。 / 根本原因(筋肉の硬さ)が残ると再発しやすい。
東洋医学(鍼灸) / 鍼で深い筋肉(深層筋)を直接緩め、再発しにくい体を作る。 / 劇的な変化に2〜3回の施術が必要な場合がある。
「今すぐこの瞬間だけ止めたい」なら病院へ、「何度も繰り返す痛みを根本から断ちたい」なら鍼灸治療が適しています。
当院の鍼灸が「後頭神経痛」に強い理由

当院では、単にツボに鍼を打つだけでなく、後頭神経を圧迫している原因筋(僧帽筋、頭半棘筋、下頭斜筋など)を解剖学的に特定し、ミリ単位でアプローチします。
・手では届かない深部への刺激: 神経を圧迫している筋肉の「芯」まで直接届かせます。
・自律神経の調整: 全身のツボを併用し、過敏になった神経の興奮を落ち着かせます。
・姿勢指導: 施術後、再び神経を圧迫しないための姿勢アドバイスを行い、卒業を目指します。
FAQ:後頭神経痛でよくある質問

Q1. 痛いときは冷やすべきですか?温めるべきですか?
A. 基本的には**「温める」**のが正解です。首周りの血流を良くすることで筋肉の緊張が解け、圧迫が緩和されます。ただし、熱を持ってズキズキ痛む場合のみ、短時間冷やして様子を見てください。
Q2. 脳梗塞や脳出血の可能性はありませんか?
A. 後頭神経痛の多くは筋肉由来ですが、**「今まで経験したことがない激痛」「手足のしびれ」「ろれつが回らない」**といった症状を伴う場合は、迷わず脳神経外科を受診してください。
Q3. どれくらいの期間で治りますか?
A. 軽度であればセルフケアと安静で数日で改善します。慢性的なコリが原因の場合は、鍼灸治療を週1回×3〜5回程度継続することで、ほとんどの方が劇的な改善を実感されます。
後頭神経痛の治し方に鍼灸が効果的な理由|筋肉の緊張と神経の圧迫を根本改善
後頭神経痛は、首周りの筋肉の過緊張によって神経が締め付けられ、鋭い痛みが生じる疾患です。このような症状の治し方として、鍼灸治療は非常に高い効果を発揮します。鍼灸は、硬くなった筋肉や圧迫された神経に対し、物理的な刺激を最小限に抑えつつ深層部までアプローチ。筋肉のコリを根本から緩めることで、神経への圧迫を解放し、速やかに痛みを取り除きます。指圧やマッサージのように強い圧力を加えないため、過敏な神経を刺激して痛みが悪化する心配もありません。「どこへ行けばこの不調が改善するのか」と原因不明の痛みにお悩みの方は、ぜひ当院へお気軽にご相談ください。
後頭神経痛【43歳女性 会社員(東京都在住)】

【後頭神経痛が改善された方の感想(口コミレビュー)】
・東京都在住/43歳女性
数ヶ月前から、首の付け根から後頭部にかけてズキズキと刺すような痛みに悩まされていました。
病院では「後頭神経痛」と診断され、鎮痛薬や筋弛緩剤を処方されましたが、痛みは一時的に和らぐだけで、根本的な改善には至りませんでした。薬の副作用で眠気や胃の不快感もあり、日常生活に支障をきたすようになっていました。
そんなとき、知人の勧めでコモラボさんで鍼灸治療を試してみることにしました。
初回の施術後から首の緊張が緩み、痛みの質が変わったのを感じました。
鍼灸師の先生は、後頭神経の走行に関連するツボを中心に、私の体質や生活習慣に合わせた施術を丁寧に行ってくれました。
5回目の治療を終えた頃には、あれほど悩まされていた痛みがほとんど気にならないほどに軽減されていました。
薬では得られなかった「根本からの改善」を実感できたことは、私にとって大きな希望でした。
今では、再発予防のために定期的なメンテナンスとして鍼灸を続けています。
病院の治療だけでは限界を感じていた私にとって、鍼灸は新しい選択肢であり、痛みから解放されるきっかけとなりました。
同じような症状で悩んでいる方には、ぜひ一度試してみてほしいと思います。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。

[参考]
※1,後頭神経痛/はしぐち脳神経クリニック
https://hashiguchi-cl.com/page/brainpedia/%E5%BE%8C%E9%A0%AD%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%97%9B/
※2.神経痛は頭にも起こります。 後頭神経痛とは?/ほその内科おなかクリニック

鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
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【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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