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【手の硬直?】手のこわばりはストレスによる自律神経失調症で起こる
- カテゴリ:
- 手足の悩み
公開日:2022年12月02日
更新日:2024年09月06日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※自律神経失調症が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
原因不明の手のこわばりでお悩みの方に適切なアドバイス
「ストレスを感じると手が固まって動かしにくい」
「ストレスで手が硬直してこわばる感じがする」
「自律神経が疲れると手のこわばりが起こる」
このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
整形外科的であれば手のこわばりには首の筋肉の緊張による斜角筋症候群、胸に筋肉の緊張による胸郭出口症候群、頸椎であれば頸椎椎間板ヘルニアなどがあります。
しかし、このような手のこわばりは病院(西洋医学)の検査では異常として発見でき診断することができますが、中には病院の検査では異常がみられない手のしびれがあります。
今回は「【手の硬直?】手のこわばりはストレスによる自律神経失調症で起こる」と題して検査では異常が見つけられない自律神経の乱れによる手のこわばりを東洋医学の観点から解説していきます。
ストレスで自律神経が乱れると手はこわばる
病院の検査で異常がない手のこわばりは主に自律神経の乱れ(自律神経の失調)によって起こります。
自律神経は血流の調整や情緒の変動による筋肉の収縮や弛緩などの変化にも関わっています。
そのため精神的なストレスなどにより自律神経が失調することで血流の調整がうまくできなくなったり、筋肉が緊張することで一過性に手がこわばることがあります。
実際に何か障害や病気に罹っていなくても自律神経の調整に不具合が起こるだけでも手のこわばりは起こります。※1
自律神経失調症の手のこわばりは気の不足
このような病院の検査に異常がみられない手のこわばりに対しては東洋医学で治療をすることが可能です。
東洋医学ではこのような状態を“気虚(ききょ)”と考えます。
気虚はその名の通り「気が不足している状態」です。
気は全ての器官や内臓などを働かせる源であるため、自律神経の働きや血流の調整も気によって働きます。
そのため気が不足するとその機能が失調し手がこわばる症状が出現します。※2
手のこわばりの原因は栄養不足で起こる
この気の不足である“気虚(ききょ)”が起こる背景に「消化吸収能力が低下して栄養不足が起きている」というものがあります。
気は主に食事と睡眠によって補われるのですが、この食事によってとりこむ栄養が不足すると気が補われなくなります。
そのためもともと少食であったり、食事は摂っても下痢や便秘といった胃腸の不調がある方は気虚になりやすく自律神経の失調による手のこわばりが起こりやすいと考えられます。
消化吸収能力を高めることで手のこわばりは改善する
この手のこわばりの改善には胃腸を整えて消化吸収能力を高める必要があります。
直接、気を補う方法もあるのですが根本的な治療は胃腸の機能向上になります。
それにより身体に気が生成させるようになり自律神経も安定し手のこわばりは改善されます。
当院でもこの胃腸を整えて消化吸収能力を高めることは治療の中心にあります。
自律神経の乱れによる手のこわばりを治すツボ
【手のこわばりを治すツボ】
・大陵(だいりょう)・・・手首を曲げたときにできる横ジワの中央にあり、筋と筋の間。
【ツボマッサージのポイント】
やや親指を立てた状態でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
これを左右の手で3セット行います。
悪化すると異痛症に進行するため早めの改善が重要です
この自律神経失調症による手のこわばり症状が悪化すると「手のひらや足裏がチクチク、ピリピリする」という異痛症へと進行する可能性があります。
異痛症は手のこわばり症状と同様に自律神経の機能低下(失調)によって起こる感覚異常の病気です。
この異痛症は慢性化すると「身体中のあちこちがチクチク、ピリピリする」というように全身症状へと発展します。
そのため初期症状の段階での悪化を予防するためにも早期に改善することが重要です。
※異痛症については別のページで解説しています。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
自律神経の乱れによる手のこわばりは当院の鍼灸治療で完治する
このような原因不明の手のこわばりには東洋医学に基づく鍼灸治療で改善することができます。
西洋医学における検査で異常がみつけられなくても東洋医学では体質による診断によって原因を特定でき治療が行えます。
とくに鍼灸治療との相性が高く効果を引き出しやすいのが特徴です。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
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[参考]
※1 手足のこわばり/ 健康サイト
https://alinamin-kenko.jp/navi/navi_kowabari_te.html
※2 気虚(ききょ)タイプ/ 漢方東西薬局
https://tozai-yakkyoku.com/chart/kikyo.html
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鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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