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夕方に眠くなるのは自律神経のせい?東洋医学が教える原因と対策ガイド

夕方に眠くなるのは自律神経のせい?東洋医学が教える原因と対策ガイド
公開日:2022年11月17日
更新日:2026年02月25日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

「お昼を過ぎて、15時や16時になると猛烈な眠気に襲われる……」「コーヒーを飲んでも、夕方の『脳のシャットダウン』が止まらない」
30代〜50代の働き盛りにとって、夕方の強い眠気は単なる「睡眠不足」だけが原因ではありません。実は、自律神経の切り替えミスや、東洋医学でいう「脾(胃腸)」の疲れが深く関わっているのです。この記事では、夕方に眠くなるメカニズムを科学と東洋医学の両面から徹底解説します。原因を特定し、ツボ押しや食事といった具体的な対策を実践することで、仕事終わりの時間を元気に過ごせるようになります。今日から実践できる「夕方の集中力を取り戻すステップ」を一緒に見ていきましょう。

【結論】夕方の強い眠気は「エネルギー不足」と「胃腸の負担」がサイン

まず結論からお伝えします。夕方に急激に眠くなるのは、主に以下の3つの異常が重なっているためです。

1.自律神経のスイッチ不全: 日中の「活動モード」から夜の「リラックスモード」への切り替えが、疲労により前倒しで起きている。
2.「気(エネルギー)」の不足: 東洋医学でいうエネルギー源が底をつき、脳を動かす燃料が足りなくなっている。
3.胃腸(脾)のオーバーヒート: 昼食の消化に過度なエネルギーを使い、脳へ送るべき血流が不足している。

夕方の眠気は、身体からの**「これ以上無理をしないで」という警告(アラート)**です。まずはこのメカニズムを正しく理解しましょう。

まず結論からお伝えします。夕方に急激に眠くなるのは、主に以下の3つの異常が重なっているためです。

1.自律神経のスイッチ不全: 日中の「活動モード」から夜の「リラックスモード」への切り替えが、疲労により前倒しで起きている。
2.「気(エネルギー)」の不足: 東洋医学でいうエネルギー源が底をつき、脳を動かす燃料が足りなくなっている。
3.胃腸(脾)のオーバーヒート: 昼食の消化に過度なエネルギーを使い、脳へ送るべき血流が不足している。

夕方の眠気は、身体からの**「これ以上無理をしないで」という警告(アラート)**です。まずはこのメカニズムを正しく理解しましょう。

なぜ夕方?眠気を引き起こす自律神経のメカニズム

人間には「サーカセミディアンリズム」と呼ばれる半日周期の生体リズムがあり、深夜だけでなく午後14時〜16時頃にも眠気のピークが訪れます。通常は自律神経が踏ん張ってくれますが、疲労が溜まっている30〜50代は、この時間帯にリラックスの神経である「副交感神経」が優位になりすぎてしまい、シャットダウンが起きてしまうのです。

1.魔の15時〜16時は「副交感神経」が顔を出す

人間には「サーカセミディアンリズム」と呼ばれる半日周期の生体リズムがあり、深夜だけでなく午後14時〜16時頃にも眠気のピークが訪れます。通常は自律神経が踏ん張ってくれますが、疲労が溜まっている30〜50代は、この時間帯にリラックスの神経である「副交感神経」が優位になりすぎてしまい、シャットダウンが起きてしまうのです。

2.昼食後の「血糖値スパイク」の影響

昼食に糖質の多い食事(丼ものやパスタなど)を摂ると、血糖値が急上昇した後に急降下します。この血糖値の乱高下は自律神経を直撃し、脳へのエネルギー供給をストップさせ、夕方の強い倦怠感と眠気を招きます。

夕方に眠くなる原因は自律神経のバランスが関係

夕方に眠くなる原因は自律神経失調症が関係している朝起きた時に身体の疲れが取れていて頭がスッキリする「熟睡」に関係しているのは睡眠時間と睡眠の質になります。

睡眠時間は一般的に7時間程度が良いとされていますが睡眠時間だけを確保しても熟睡度合いは高まりません。
大切なのは睡眠の質になります。

この睡眠の質は自律神経と密接に関わっておりとくに就寝時に高まる副交感神と起床時に高まる交感神経のバランスが関係しています。
この二つが日中と夜間で上手く切り替わることで熟睡度合いが高まります。

自律神経の乱れによってこの交感神経と副交感神経の高まりが上手く切り替わらないと睡眠の質が低下して日中眠くなるという症状が出現します。※1

※人によっては夕方に動悸や息苦しさの症状が起こることがあります。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

朝起きた時に身体の疲れが取れていて頭がスッキリする「熟睡」に関係しているのは睡眠時間と睡眠の質になります。

睡眠時間は一般的に7時間程度が良いとされていますが睡眠時間だけを確保しても熟睡度合いは高まりません。
大切なのは睡眠の質になります。

この睡眠の質は自律神経と密接に関わっておりとくに就寝時に高まる副交感神と起床時に高まる交感神経のバランスが関係しています。
この二つが日中と夜間で上手く切り替わることで熟睡度合いが高まります。

自律神経の乱れによってこの交感神経と副交感神経の高まりが上手く切り替わらないと睡眠の質が低下して日中眠くなるという症状が出現します。
これが主な原因と考えられています。※1

夕方の眠気の原因には周期性四肢運動障害の可能性

夕方の眠気の原因には「就寝中に脚がむずむずと痒い」などの自律神経の乱れがある熟睡できていない人の多くの方に「布団の中に入ると脚がむずむずと痒い」や「脚がピクピクとけいれんすることがある」という症状が出現している場合があります。
これをレストレスレッグス症候群や周期性四肢運動障害と呼び、この症状の総称を熟眠障害と呼びます。

この症候群の原因は先ほど解説した自律神経の乱れによるものがあります。
このレストレスレッグス症候群や周期性四肢運動障害が就寝中に起きることで睡眠の質が下がり熟睡度合いも低下してしまいます。※2

※熟眠障害のセルフチェックも解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

熟睡できていない人の多くの方に「布団の中に入ると脚がむずむずと痒い」や「脚がピクピクとけいれんすることがある」という症状が出現している場合があります。
これをレストレスレッグス症候群や周期性四肢運動障害と呼び、この症状の総称を熟眠障害と呼びます。

この症候群の原因は先ほど解説した自律神経の乱れによるものがあります。
このレストレスレッグス症候群や周期性四肢運動障害が就寝中に起きることで睡眠の質が下がり熟睡度合いも低下してしまいます。※2

東洋医学で読み解く「夕方の眠気」の正体

東洋医学では、眠気を単なる現象ではなく「体内バランスの崩れ」と捉えます。

東洋医学では、眠気を単なる現象ではなく「体内バランスの崩れ」と捉えます。

1.「脾(胃腸)」が疲れると頭が働かない

東洋医学における「脾(ひ)」は、食べ物からエネルギー(気)を作る工場です。

・過食や早食い
・冷たいものの飲みすぎ
・ストレス

これらにより脾が弱まると、消化にばかり「気」を奪われ、脳や四肢にエネルギーが回りません。これが、夕方に「頭がぼんやりする」「体が重だるい」と感じる正体です。

2.「水(すい)」の停滞が脳を曇らせる

体内に余分な水分が溜まる「水滞(すいたい)」の状態になると、頭の中に霧がかかったような眠気が生じます。雨の日や湿気の多い日に夕方の眠気が強くなる人は、このタイプかもしれません。

夕方の眠気を撃退する!今日からできる4つの対策

1. 昼食の「食べ方」を変える(ベジファースト)
胃腸への負担を減らすことが、夕方の自律神経を安定させる鍵です。
・野菜から食べる: 血糖値の急上昇を抑えます。
・腹八分目を徹底: 消化に使うエネルギーを温存します。
・温かい汁物を一品: 「脾」は冷えに弱いため、内臓を温めて消化を助けます。

2. 15分以内の「パワーナップ(積極的仮眠)」
15時までに15分程度の短い仮眠を摂ることで、過剰に優位になった副交感神経をリセットできます。
・ポイント: 20分以上寝ると深い眠りに入り、逆に起きた後のだるさ(睡眠慣性)が強くなるので注意しましょう。

1. 昼食の「食べ方」を変える(ベジファースト)
胃腸への負担を減らすことが、夕方の自律神経を安定させる鍵です。
野菜から食べる: 血糖値の急上昇を抑えます。
腹八分目を徹底: 消化に使うエネルギーを温存します。
温かい汁物を一品: 「脾」は冷えに弱いため、内臓を温めて消化を助けます。

2. 15分以内の「パワーナップ(積極的仮眠)」
15時までに15分程度の短い仮眠を摂ることで、過剰に優位になった副交感神経をリセットできます。
ポイント: 20分以上寝ると深い眠りに入り、逆に起きた後のだるさ(睡眠慣性)が強くなるので注意しましょう。

自律神経を整える「鍼灸・ツボ押し」

セルフケアとして有効なツボを2つ紹介します。
足三里(あしさんり): 膝のお皿の下、外側のくぼみから指4本分下。胃腸の働きを活発にし、「気」を補います。
中渚(ちゅうしょ): 手の甲側、薬指と小指の付け根の関節の間。自律神経の調整に効果的で、頭をスッキリさせます。

午後15時の「深呼吸」と「ストレッチ」

夕方は二酸化炭素が脳に溜まりやすい時間帯です。一度席を立ち、大きく背伸びをして深呼吸をすることで、血中の酸素濃度を上げ、交感神経を適度に刺激しましょう。

注意!その眠気に隠れているかもしれない病気

【最新情報】
当院でもこのような夕方以降に起こる強い眠気で「仕事にならない」「もうひと踏ん張りがきかない」という悩みでご来院になられる方がおられます。
よくこのようなお悩みの方から質問されるのが「眠いときはカフェインが入っているエナジードリンクやコーヒーを飲んでもいいか」という内容です。

カフェインを摂取すると頭が覚醒してスッキリすることがあります。
しかし、この反応はカフェインの作用によって脳が一時的に「騙されて疲労を感じない状態」にあっているだけです。
そのため実際は心身の疲労は解消されておりません。
当院ではカフェインではなく、「白湯で胃腸を温める」ということを推奨しております。
白湯で体を温めることで体の内側から血流が高まり疲労感や眠気を解消することができます。

 

注意!その眠気に隠れているかもしれない病気

単なる疲れではない、受診が必要な眠気のサインもあります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS): 夜間の睡眠が浅く、日中に猛烈な眠気が出る。
鉄欠乏性貧血: 特に女性に多く、脳への酸素供給不足で眠気が続く。
更年期障害: ホルモンバランスの乱れが自律神経を直撃し、時間帯を問わず倦怠感が出る。

**「毎日しっかり寝ているのに、半年以上夕方の眠気が改善しない」**という場合は、一度内科や睡眠外来、または自律神経に詳しい専門医へ相談することを強くおすすめします。

【FAQ】夕方の眠気に関するよくある質問

Q1:夕方の眠気対策でコーヒーを飲みすぎるのは良くないですか?
A:カフェインは一時的に覚醒させますが、夕方以降に摂ると夜の睡眠の質を下げ、翌日の夕方の眠気をさらに悪化させる「負のループ」を生みます。飲むなら午前中〜14時までが理想です。

Q2:東洋医学の「鍼(はり)」は眠気に効きますか?
A:非常に効果的です。鍼灸治療は自律神経のバランスを整え、内臓機能を高めるのが得意分野です。全身の巡りを整えることで、夕方になってもエネルギー切れを起こしにくい体質を目指せます。

Q3:甘いものを食べると一瞬シャキッとしますが、ダメですか?
A:チョコレートなどの甘いものは一時的に血糖値を上げますが、その後にくる「反動の眠気」がより強くなります。どうしても小腹が空いた時は、ナッツやチーズなどの低糖質・高タンパクな間食を選びましょう。

Q1:夕方の眠気対策でコーヒーを飲みすぎるのは良くないですか?
A:カフェインは一時的に覚醒させますが、夕方以降に摂ると夜の睡眠の質を下げ、翌日の夕方の眠気をさらに悪化させる「負のループ」を生みます。飲むなら午前中〜14時までが理想です。

Q2:東洋医学の「鍼(はり)」は眠気に効きますか?
A:非常に効果的です。鍼灸治療は自律神経のバランスを整え、内臓機能を高めるのが得意分野です。全身の巡りを整えることで、夕方になってもエネルギー切れを起こしにくい体質を目指せます。

Q3:甘いものを食べると一瞬シャキッとしますが、ダメですか?
A:チョコレートなどの甘いものは一時的に血糖値を上げますが、その後にくる「反動の眠気」がより強くなります。どうしても小腹が空いた時は、ナッツやチーズなどの低糖質・高タンパクな間食を選びましょう。

睡眠の質を改善するなら当院の東洋医学の鍼灸が効果的

日中や夕方の強い眠気は就寝中における睡眠の質の低下によって起きています。
原因は自律神経の乱れです。 このような睡眠障害には東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です

一人ひとりの体質を診断し的確な鍼灸治療により熟睡できる体質に改善できます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

夕方になると強い眠気【32歳女性 会社員(東京都在住)】

【夕方になると強い眠気が改善された方の感想(口コミレビュー)】
・東京都在住/32歳女性
私は長年、夕方になると強い眠気と体のだるさに悩まされてきました。
仕事が終わる頃には頭がぼんやりし、家に帰っても何もする気力が湧かず、ただ横になるだけの日々でした。
病院で検査を受けても「異常なし」と言われ、処方された薬も効果が感じられず、半ば諦めかけていました。
そんなとき、ホームページで見かけた鍼灸院コモラボで治療を受けてみることにしました。
正直、最初は半信半疑でしたが、初回の施術後から体が少し軽くなったような感覚がありました。
計8回の治療を受ける中で、徐々に夕方の不調が和らいでいき、今では仕事終わりに買い物やジムでの運動が楽しめるほどに回復しました。
今では、夕方の時間が憂鬱ではなく、充実したひとときになっています。
同じような症状で悩んでいる方には、ぜひ一度鍼灸を試してみてほしいと思います。

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



[参考]
※1.夕方にパフォーマンスがガタ落ちする人は睡眠障害かもしれない/西野 精治 スタンフォード大学医学部精神科 教授
https://president.jp/articles/-/35413?page=1
※2.レストレスレッグス症候群 / むずむず脚症候群/厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-068.html
※3.不眠症/厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-001.html

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