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【周期性四肢運動障害など】熟眠障害のセルフチェックとツボ
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2022年11月06日
更新日:2024年07月02日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
- 1 寝ているのに眠くて眠くて仕方がないのは熟眠障害
- 2 寝ているときに脚がむずむずしたり、筋肉がピクピクしていることが熟眠障害の原因
- 3 レストレスレッグス症候群や周期性四肢運動障害のセルフチェック
- 4 チェックの個数が1~2個(熟眠度80%~100%)→高い睡眠の質を維持できている
- 5 チェックの個数が3~5個(熟眠度60%~70%)→脳の疲れで睡眠の質が下がっている
- 6 チェックの個数が6~8個(熟眠度30~50%)→ちゃんと寝ているのに眠い状態
- 7 チェックの個数が9~10個(熟眠度10~20%)→熟眠障害の可能性大
- 8 寝ても眠い原因を改善する、睡眠の質を上げる生活習慣
- 9 熟眠障害を改善させる効果的なツボ
- 10 眠くて眠くて仕方がない、熟眠障害の改善には鍼灸治療
- 11 当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
- 12 関連する記事
- 13
※自律神経失調症が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
寝ているのに眠くて眠くて仕方がないのは熟眠障害
睡眠障害には大きく分けて、①入眠障害②中途覚醒③早朝覚醒④熟眠障害と4種類に分けられます。
この中で①入眠障害②中途覚醒③早朝覚醒は「眠れずに覚醒している状態」なので自覚症状としてあるため障害を発見しやすいものです。
しかし、熟眠障害は「眠れている状態でも脳と身体が休まっていない状態」なので本人はその障害に気づきにくいのが特徴です。
寝ているときに脚がむずむずしたり、筋肉がピクピクしていることが熟眠障害の原因
「睡眠の質が下がって熟眠できていない」と感じている人に就寝時の無意識中で起こる「布団の中に入ると脚がむずむずとかゆい」や「身体がピクピクとけいれんする」という症状が可能性があります。
これをレストレスレッグス症候群や周期性四肢運動障害と呼びます。
この症候群が起こる原因に日常生活におけるストレスや生活習慣による自律神経の乱れがあります。
レストレスレッグス症候群や周期性四肢運動障害のセルフチェック
レストレスレッグス症候群や周期性四肢運動障害は無意識の中で起きているため自分ではなかなか気づかない症状ですが、熟眠度を調べるセルフチェックがあります。
ぜひ、調べてみてください。
1. 寝る前にはスマホやパソコンをチェックする
2. 寝る時間は毎日決まっていない
3. ちゃんと眠れるかどうか不安になることがある
4. 寝つくのに30分以上かかることがある
5. 夜間に何度も目が覚めることがある
6. 小さな物音や少しの光でも、すぐに目が覚めてしまう
7. 起きたときに「よく眠れた」と思うことが少ない
8. 自分が思っていた時間よりも早く目が覚めてしまい、その後眠れなくなることがある
9. 朝、気分が晴れず、イライラすることがある
10. 昼間にウトウトすることがよくある
チェックの個数が1~2個(熟眠度80%~100%)→高い睡眠の質を維持できている
よく眠れていて、睡眠の質も良い状態です。
毎日熟眠できており脳や体の疲労が回復しているので健康的な生活が送れています。
このまま睡眠の質をキープできるよう、引き続き規則正しい生活を送るようにしましょう。
チェックの個数が3~5個(熟眠度60%~70%)→脳の疲れで睡眠の質が下がっている
少し眠りの質が悪くなっています。
就寝1時間前からはスマホを使わず、少し部屋を暗くして脳を休ませて眠る準備をする、規則正しく寝る時間を決めて就寝するなどの工夫により熟眠度が高まります。
チェックの個数が6~8個(熟眠度30~50%)→ちゃんと寝ているのに眠い状態
自分ではちゃんと寝ているのに朝から眠い状態の軽度の熟眠障害である可能性があります。
積極的に睡眠の質を上げるよう心掛けをしましょう。
たとえば、昼間に軽い運動して身体の巡りを良くしたり、熟眠に必要な副交感神経を高めるためにぬるめのお風呂にゆっくり浸かったりなどの努力が必要です。
チェックの個数が9~10個(熟眠度10~20%)→熟眠障害の可能性大
レストレスレッグス症候群や周期性四肢運動障害などの熟眠障害の可能性があります。
睡眠の質を上げるために日中はしっかりと日光を浴びて適度に汗をかく運動をし、夜は規則正しく就寝時間を決めて深い眠りにつけるように副交感神経を高めらえるようにスマホ、パソコン、テレビの明かりを見ないようにしましょう。
寝ても眠い原因を改善する、睡眠の質を上げる生活習慣
寝ても眠い原因である熟眠障害の改善には副交感神経を高めて睡眠作用を生み出す必要があります。
①午前中に日光をしっかりと浴びる
②夜眠る数時間前には光の刺激を避け、間接照明を使用するなどして家の照明を暗くする
③パソコンやスマートフォンを触ることも控える
④睡眠の数時間前に、1時間程度の軽い運動(ウォーキングやエアロビクス等)を行う
など深い眠りに導く工夫がポイントになります。
熟眠障害を改善させる効果的なツボ
【熟眠障害を改善させる効果的なツボ】
・陰陵泉(いんりょうせん)・・・ひざの内側の下にある太い骨(脛骨内側顆)の下にあるくぼみ。
【ツボマッサージのポイント】
四指(人差し指~小指)をやや立てた状態でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
深呼吸を行いながらこれを3セット行います。
※他にも熟眠障害に効果的なツボを解説しています。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
眠くて眠くて仕方がない、熟眠障害の改善には鍼灸治療
「眠くて眠くて仕方がない」という熟眠障害の症状には東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。
睡眠の質を高めるために就寝時の副交感神経の反応が必要ですが、この反応を起こす効果が鍼灸治療にあります。
またこの副交感神経の高まりによって「寝ているときに脚がむずむずする」、「筋肉がピクピクする」といったレストレスレッグス症候群や周期性四肢運動障害などの熟眠障害も改善することができます。
ぜひ、熟眠障害でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
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鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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