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メニエール病で起こる頭痛は肩こりが原因|鍼灸の知恵袋
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み

公開日:2022年11月01日
更新日:2024年12月19日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

メニエール病の頭痛と肩こりでお悩みの方が増えています

現在、当院ではメニエール病の頭痛と肩こり症状でお悩みの方が多くご来院されています。
その中でも特徴的なものに「首や肩がこってくるとメニエール病がおきる」「めまいや吐き気のほかに頭痛も起きる」「メニエール病が再発しやすい」などを訴える方が多い傾向にあります。
このメニエール病は年齢などに関係なくリンパ液の循環障害で内耳に溜まることによって起こる不調ですが、発症しやすい人には共通した体質の傾向があります。
今回は「メニエール病で起こる頭痛は肩こりが原因|鍼灸の知恵袋」と題してメニエール病が起こるメカニズムや起こりやすい方の共通点、さらに改善のために有効な漢方薬や鍼灸治療を解説します。
肩こりによる頭痛やめまいがあると人はメニエール病になりやすい

「肩こりが起こると頭痛やめまいが起こる」という方はメニエール病の症状が出ている可能性があります。
メニエール病は耳周囲のリンパ液の循環が内耳で滞ることで起こりますが、この循環障害を起こすきっかけを作っているのが首こりや肩こりとされています。
そのため長時間の猫背姿勢でスマホやパソコンで作業をしている方ほどリンパ液の循環障害が起こりやすくメニエール病になりやすいといえます。
その前兆として肩こりや頭痛の症状があります。
さらに椅子からの立ち上がり時にフラッと立ちくらみ症状が起こる方もメニエール病になりやすい傾向にあるといえます。
肩こりや首こりを起こしやすい肩甲挙筋について

肩こりや首こりによってメニエール病が起こるメカニズムについて解説します。
首から肩甲骨にかけてつながっている筋肉に「肩甲骨挙筋(けんこうきょきん)」という部位があります。
この筋肉の特徴として中間部分が捻れている構造になっています。この部分を「交差部(こうさぶ)」と呼ぶのですが、この捻じれている構造のせいで筋肉にストレスがかかりやすくなっています。
そのためこの肩甲挙筋は肩こりや首こりなどが起こりやすく耳の下のリンパや血管を圧迫し循環障害を起こすことがあります。
メニエール病が起こりやすい体質について

メニエール病は別名が内リンパ水腫と呼ばれて内耳の水分代謝障害により三半規管の乱れが起こり、めまい、吐き気、立ちくらみ、頭痛などの症状が現れます。
詳しい原因はまだ医学的にはわかっておりませんが、起こる一因には首の筋肉の緊張により水分代謝が悪くなり発症するといわれています。
当院でも多くのメニエール病を診てきましたが患者様の不調で共通しているのが「肩こりや首こり症状が強い」というものがあります。
長時間のデスクワークなどで首の筋肉に疲労が溜まりやすい人にメニエール病が起こりやすい傾向ではありますが、その他に自律神経の乱れによって血液やリンパの流れが悪くなり結果的に内リンパ水腫(メニエール病)が起きるという方も多くおられます。
メニエール病の頭痛と肩こりにおすすめの漢方薬は苓桂朮甘湯

このようなメニエール病は東洋医学では「水滞(すいたい)」と呼ばれる水分の滞りによっておこる不調として考えます。
水分の滞りが起こる原因には身体の体液を循環させるために必要な「気(き)」が不足しているためと捉えます。
この不足した気を補い、水分代謝を高めるために用いる漢方薬が「苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)」です。
苓桂朮甘湯はこの「気と水」の巡りを改善させる効果が期待できます。めまい、ふらつき、のぼせ、動悸などの不調の完治に期待ができます。
【注釈】・・・苓桂朮甘湯は保険適用もあり、ツムラ39が製品番号になります。服用する場合は医師、薬剤師と相談した上で開始してください。
当院が考えるメニエール病の頭痛と肩こりを治す鍼灸治療

メニエール病の原因の多くには首や肩の筋肉の緊張が関係していると考えます。
しかし、その筋肉の緊張を起こしているものには「筋肉の疲労性によって緊張を起こしているもの」と「自律神経の乱れ、とくに交感神経の興奮による緊張のもの」との二つが考えられます。
そのため当院では問診と検査を詳しく行い、メニエール病の原因がどちらであるかをお調べし、その根本的な原因をはっきりさせたうえで正確な鍼灸治療を行います。
それにより鍼灸の効果を最大限に引き出し症状の改善を高めます。
メニエール病の頭痛と肩こりを治すツボ

【メニエール病の頭痛と肩こりを治すツボ】
・耳門(じもん)・・・耳の穴の前に ある突起(耳珠)のやや上にあるくぼみに位置にある
【ツボマッサージのポイント】
やや人差し指を立てた状態でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
これを左右で3セット行います。
メニエール病は東洋医学の鍼灸治療で改善できます
現在、当院ではメニエール病の頭痛と肩こり症状でお悩みの方が多くご来院されています。
メニエール病は首こり・肩こりの緊張や自律神経の乱れが原因です。
そのため生活習慣で起こるストレスや過労が積み重なることで誰でも起こり、また再発もしやすいのが特徴です。
改善のためには首や肩の筋肉の緊張を緩めて血流を改善させることが重要であり、それができるのは鍼灸治療になります。
ぜひ、メニエール病でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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