
BLOG
ブログ
生理前の目の不調|生理中に目が見えにくい原因と知恵袋
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み

公開日:2022年10月21日
更新日:2024年12月14日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

生理前の目の症状でお悩みの女性にアドバイス

「生理前に目の不調が起こりやすい」
「生理中の眼精疲労がつらい」
「生理前になると目が痛い、疲れやすい」
「生理前に目が見えにくい」
「生理前にドライアイになる」
このような症状でお悩みの女性はおられないでしょうか。
この目の痛みや不調は眼科や婦人科での精密検査では「何も異常がない」と診断されてしまうため適切な治療がなく、改善方法で悩まれている方も多いかと思います。
今回は「生理前の目の不調|生理中に目が見えにくい原因と知恵袋」と題して生理前に起こる眼の不調の原因とそれに対する鍼灸治療の有効性について解説していきます。
眼精疲労や目の奥の痛みの原因は肝臓の血液不足

長時間のスマホ作業などで目に疲労感や痛みがでることはよくあります。
しかし、そのとき疲れているのは目ではなく肝臓であると東洋医学は考えます。
肝臓の貯蔵している血液が消耗し不足したことで目に不調が出ているのが原因です。
では、詳しく肝臓と目の関係を説明していきます。
東洋医学の「肝」と頭痛の関係について

肝は「気の巡りをよくし、精神・情緒を安定し水分と血液の代謝を正常に保つ」という働きがあります。
これは現代医学でいう「自律神経の調整」と「血液の貯蔵と循環」になります。
眼精疲労からくる頭痛、肩こりが現れる原因にはこの自律神経と血液の調整を担っている肝が疲労を起こしていることがいえます。
眼精疲労に関していえば血液不足により栄養が眼に行き届かないのが原因です。
月経前症候群(PMS)による不調も肝血の低下が原因

よく「生理前や生理中に目の奥が痛む」という方がおられます。
実はこれも肝の疲労と血の低下が原因になります。
とくに月経前症候群(PMS)は肝が関わる自律神経(ホルモンバランス)と血液(生理中における経血)が消耗する症状です。
それが原因で目の不調が出やすいのが理由です。
とくに注意しなくてはいけないのは生理周期における眼精疲労は、同時にめまいも併発しやすいことです。
全身症状がでる“肝血虚”、その特徴的な症状とは

眼精疲労といえども悪化すれば全身症状が現れる“肝血虚”。
具体的にどのような症状が出現するのでしょうか。
下記の通りになります。
血液不足の症状→ 生理不順,眼精疲労,けいれん,手足のしびれ,めまい
筋肉の症状 → 筋のしびれ,けいれん,爪の変形
目の症状 →目の充血,目のかすみ,ドライアイ,めまい
自律神経の症状 →下痢,生理痛,頭痛,情緒不安,両脇の張り感
肝は筋肉の調整も担っていますので、疲労すると筋肉の不調も現れます。
それでは眼精疲労、頭痛、めまい症状を伴う肝血虚の治し方を中医薬膳の観点から解説します。
【治療例&効果の高いツボ 】生理前に眼精疲労がひどくなり気分が悪くなる(30代女性)

【治療の体験者&改善方法】
30代女性で「3か月前から生理前になると眼精疲労がひどくなって気分が悪くなる」との訴えでご来院されました。
詳しくお伺いすると10代から生理痛には悩まされており頭痛や下腹部痛などが起こっており、また半年くらいまえから経血量が増えてめまいや立ちくらみが出現していたようです。
当院では東洋医学的な観点で問診と検査を行い身体の状態をお調べいたしました。
脈や舌などから身体の体質を判断するとこの方は血液の減少による「血虚(けっきょ)」という状態でした。
そのため不足した血液を増やし、栄養不足の状態である目を養うことを治療方針として組み立て鍼灸治療で改善を促しました。
【主に利用したツボ】
・太陽(たいよう)・・・眉尻(眉毛のいちばん外側)と目尻(目のいちばん外側)を結んだ線の真ん中から少し外側に寄ったところ
【最新情報】不快な目の不調には四物湯が効果的

【最新情報】
生理周期によって起こる不快な目の不調でお悩みの方は意外と多くおられます。
当院でも女性の患者様のうち3~4割はこの目の不調を訴えています。
先ほど解説したようにこの目の不調は東洋医学では血虚という血液不足による不調です。
東洋医学では血液は「日々消耗するため、日々補うもの」として考えます。
そのため当院ではセルフケアの一環として漢方を推奨することがあります。
推奨する漢方薬は「四物湯(しもつとう)」です。
四物湯には不足した血液を補う作用があります。
女性の患者様の治療実績はこちらから

【患者様の声 生理痛や子宮内膜症など】
「急に起こる頭痛やめまいに悩んでいる」
41歳女性 山梨県 在住
今年になって、急に過敏性腸症候群・逆流性食道炎・めまい・頭痛・疲労感に悩むようになり、あちこちの病院へ行きました。結局、診断名は自律神経失調症。その時、インターネットで検索した結果、先生との出会いでした。先生は、患者に対していつも、「治るから、一緒に頑張っていこう」と声かけをしてくださり、細々な悩みでも気軽に相談にのってくれます。治療方針にあたっても、しっかりと患者に説明して根拠を話してくれるところが嬉しいですね。患者をプラス思考、状態をアップするようにアプローチしてくれる先生であると思います。私も半年ぐらいで、めまい、疲労感、頭痛が改善されました。どうしても人はつらいところがあると、身体は言う事を聞いてくれません。鍼は無限大の治療であると実感しました。鍼の痛みも感じません。先生に出会えた事が何より嬉しいですね。
生理に関わる眼の痛みは女性ホルモンに効く鍼灸で改善
生理痛で起こる眼の不調は悪化すると日常生活に支障をきたすひどい痛みに発展します。
西洋医学では低用量ピルなどによって生理痛をコントロールして痛みを抑制させていますが、生理を止めることは身体にとっても自然な働きではなく不妊などのリスクにつながります。
そのため生理痛は東洋医学の鍼灸治療によって女性ホルモンや自律神経の調整することが身体には優しく根本的な改善につながります。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)
この症状に対する質問