BLOG
ブログ
【椅子に座ると足がだるい】足のだるさと腰痛を解消するストレッチ
- カテゴリ:
- 手足の悩み
公開日:2024年10月25日
更新日:2024年10月25日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)
目次
※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
椅子に座ると足がだるくなる症状でお悩みの方に適切なアドバイス
「椅子に座ると足のだるさを感じる」
「足がだるくなると腰痛の同時に起こる」
こんな不調でお悩みの方はおられないでしょうか?
当院には足のだるさや腰痛を感じて来院される方は少なくありません。
痛みや不調の場所が多いと「悪い病気かな?」「治るまで時間が掛かりそう」などの悪いイメージを抱いてしまうものです。
どんなに不調の場所が多くても、原因をしっかりと理解して正しく対処すれば恐れる必要はありません。
今回は「【椅子に座ると足がだるい】足のだるさと腰痛を解消するストレッチ」と題して足のだるさと腰痛について解説させていただきます。
足のだるさと腰痛に効果のあるストレッチとは
足のだるさと腰痛を同時に感じたときにおすすめのストレッチがあります。
もちろん、痛みやだるさの程度にもよりますが軽い症状の場合であればストレッチで症状の解消が望めます。
ストレッチの情報は簡単に入手できる時代のため色々なストレッチを試してきた方もおられると思います。
しかし、数多くストレッチを実践する必要ありません。
まずは、以下のストレッチをお試しいただき効果を実感してみてください。
ハムストリングのストレッチ
ハムストリング(大腿二頭筋)とは、太ももの裏の大きな筋肉です。
この筋肉が硬くなると、腰や足に痛みやだるさを引き起こします。
またハムストリングは歩く動作をはじめとした日常生活にあらゆる動作で使われます。
そのため日頃から常にストレッチなどのケアが必要です。
【実践方法】
①座位の状態で片足を伸ばします。
②もう一方の足を曲げて、膝を外側に床につけます。
③伸ばした足のつま先をしっかりと伸ばします。(このときに背筋をまっすぐにします)
④背中を丸めず、伸ばした足のつま先に向かって手を伸ばし、ストレッチを感じるまでゆっくりと体を前に傾けます。
殿筋(お尻の筋肉)のストレッチ
お尻には殿筋と呼ばれる大きな筋肉があります。
この筋肉が硬くなると坐骨神経を刺激させ、足のだるさやしびれなどを出現させます。
お尻の筋肉は歩くなどの動作に使われるため負担を受けやすい部位です。
しかし、デスクワークなどでも長時間の座り作業であれば大きな負担を受けやすいため、日頃からのストレッチをはじめとしたケアが重要です。
【実践方法】
①背中を丸めずに床に仰向けに寝ます。
②両膝を曲げて、両手で右膝を抱えます。
③右膝を胸に近づけたまま、左足はゆっくりと伸ばしていきます。
④右膝をゆっくりと外側に向け、臀部を伸ばすようにストレッチします。
⑤20~30秒間その姿勢を保ちます。
※反対の脚でも同様にストレッチを行います。
腸腰筋のストレッチ
腸腰筋は、腰椎から大腿骨に橋渡しのように存在している筋肉です。
腿を引き上げる動作や歩くときなど多くの動きに関与する大きな筋肉です。
腰から足に掛けて存在する筋肉のため、腸腰筋が硬くなると腰痛と足のだるさが同時に出現することが多々あります。
大きい筋肉であり硬くなりやすいため常にストレッチをはじめとしたケアが必要となります。
【実践方法】
①片方の足を前に出し、前足に体重をかけます。
②後ろ足太ももの前側が伸びていればOKです。
腰痛と足のだるさが同時に起こる原因とは
足がだるい時に「腰が痛い」と感じるのはめずらしいことではありません。
しかし、この痛みやだるさは体からの何かしらの危険信号であることは確かです。
腰痛と足のだるさが同時に出現する原因として考えられるものをいくつかご紹介します。
自身の症状と照らし合わせてご確認ください。
【腰痛と足のだるさの原因①】坐骨神経痛
お尻から太ももを通っているのが坐骨神経です。
腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、何らかの原因で坐骨神経に刺激を感じると坐骨神経が興奮して痺れや痛みが起こります。
また坐骨神経は、お尻から太ももまでの神経ですが、足の末端まで神経がつながっているため、ふくらはぎや足全体にだるさも同時に起こることがあります。
ちなみに、坐骨神経痛を病名だと誤解されている人も多いですが、ただしくは症状名です。
とくに以下で紹介する病気によっても坐骨神経痛は発症します。
その結果、腰痛と足のだるさが同時に出現するようになります。
【腰痛と足のだるさの原因②】腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症とは、脊柱管と呼ばれる背骨のなかを馬尾神経が通る管が狭くなる病気です。
脊柱管が徐々に狭くなることで次第に神経を圧迫するようになり、それが足にしびれや痛みなどの原因となります。
太ももやふくらはぎも同様に、だるさ、張り感、痛みを感じることもあります。
【腰痛と足のだるさの原因③】内臓疾患
腰痛と足のだるさを感じる病気はさまざまですが、代表的な疾患には「糖尿病性神経障害」があります。
糖尿病性神経障害は、血液中の糖分の調整がうまくいかず血流障害や神経障害を発症する糖尿病の一障害です。
血糖値が高い状態が続くと腰痛が出る可能性があると同時に、ふくらはぎのピリピリとした痛みやだるさ、足がつり感が起こります。
そのほかにもこむら返りが起こる回数が多くなるなどの症状も起こります。
糖尿病性神経障害以外にも、尿管結石、膵炎、急性胃腸炎なども腰痛とともに足のだるさ、痺れを感じる疾患として知られています。
これらの症状に思い当たるなら、まずは早めに専門の医療機関で検査を受けるようにしましょう。
ストレッチ以外でできるセルフケア方法と注意点
【ウォーキング(有酸素運動)】
腰痛と足のだるさの症状が出ると、立ち上がって動くこと自体がつらく感じる感じることはあるのではないでしょうか。
しかし、動ける状態であれば、痛みやだるさがあるときでも積極的に動くことをおすすめします。
とくに、ウォーキングなどの有酸素運動を行うことで血行循環が改善され新陳代謝を高めてくれます。
それにより症状の緩和が期待できます。
はじめは10分~20分程度で短めでもかまいません。
ゆっくりと体を動かしていき腰と足を楽にしていきましょう。
【不良姿勢の改善】
腰痛と足のだるさは、どちらも日常生活における悪い姿勢や体の使い方が原因で起こります。
普段から「脚を組んで座っている」「床で横座りをする」「椅子に浅く座る」などの不良姿勢をしている人は不調が出やすいため注意が必要です。
ただし、今から姿勢に気をつけても、すでに体歪んでしまった体が元へ戻るには時間がかかります。
そんなときには、鍼灸院をおすすめします。
鍼灸院では、日常生活においての不良姿勢による体の歪みを鍼灸の刺激によって適切に矯正することができます。
足のだるさと腰痛は鍼灸で改善できます
当院ではこのような腰痛と足のだるさを改善するには「血流改善と自律神経の正常化が重要」と考えています。
そのため当院ではこの改善を目的とした一人ひとりの体質に合った効果的なポイントに鍼灸治療を行います。
当院の鍼灸治療は病院の薬物療法やマニュアル通りの治療ではできない柔軟な鍼灸治療で効果を引き出します。
ぜひ、長年治らず悩んでいる足のだるさや腰痛でお悩みの方はご相談ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】
自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。
睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
※お悩みのご相談も無料で承っております。メールやLINEからご連絡ください。
・住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-7-7 オサダビル4F
・営業時間 9:30~19:30(年中無休)
・電話番号 0422-38-8708
・予約方法 メール・LINEチャットまたは電話でご連絡ください
鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)