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【意味がない?】整骨院での産後の骨盤矯正は副作用が起こる

【意味がない?】整骨院での産後の骨盤矯正は副作用が起こる
公開日:2022年12月15日
更新日:2024年09月10日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

骨盤矯正の施術でお悩みの方に適切なアドバイス

骨盤矯正の施術でお悩みの方に適切なアドバイス多くの方が疑問に思っていることに「骨盤矯正は本当に骨盤が矯正されるのか」「骨盤矯正で身体の歪みや痛みは完治するのか」というものがあります。

骨盤矯正は整骨院(接骨院)、整体院、カイロプラクティックの分野でよく行われている治療です。
しかし、骨盤そのものの解剖学的な構成などを考えると骨盤矯正そのものの効果は乏しいのではないかと考えられています。

今回は「【副作用が起こる】整骨院での骨盤矯正は意味がないのは本当?」と題して、骨盤矯正の効果などを解剖学的な視点で分析し鍼灸で改善できる骨盤に関連した不調を紹介します。

多くの方が疑問に思っていることに骨盤矯正は本当に骨盤が矯正されるのか」「骨盤矯正で身体の歪みや痛みは完治するのか」というものがあります。

骨盤矯正は整骨院(接骨院)、整体院、カイロプラクティックの分野でよく行われている治療です。
しかし、骨盤そのものの解剖学的な構成などを考えると骨盤矯正そのものの効果は乏しいのではないかと考えられています。

今回は「【意味がない?】整骨院での産後の骨盤矯正は副作用が起こる」と題して、骨盤矯正の効果などを解剖学的な視点で分析し鍼灸で改善できる骨盤に関連した不調を紹介します。

もともと骨盤は歪まない構造になっている

もともと骨盤は歪まない構造になっている骨盤は中心に「仙骨」、左右に腸骨、坐骨、恥骨によって構成された「寛骨」によって構成しており、これらの骨は強靭な靭帯で固定されて人が歩いたときの衝撃に耐えられるようにできています。

そのため整骨院やカイロプラクティックが説明する「骨盤が歪む」ということはまずありえません。
しかし、実際の骨盤は1~2mm程度動くように遊びが残されていますが、骨盤矯正が謳うような大幅なズレや歪みが起こることは全くありません。

仮に骨盤が大幅にズレているのだとしたら、それは骨盤を構成している強靭な靭帯が損傷して切れている「靭帯損傷」が起きている状態です。

骨盤は中心に「仙骨」、左右に腸骨、坐骨、恥骨によって構成された「寛骨」によって構成しており、これらの骨は強靭な靭帯で固定されて人が歩いたときの衝撃に耐えられるようにできています。

そのため整骨院やカイロプラクティックが説明する「骨盤が歪む」ということはまずありえません
しかし、実際の骨盤は1~2mm程度動くように遊びが残されていますが、骨盤矯正が謳うような大幅なズレや歪みが起こることは全くありません。

仮に骨盤が大幅にズレているのだとしたら、それは骨盤を構成している強靭な靭帯が損傷して切れている「靭帯損傷」が起きている状態です。

筋肉の歪みに対しても骨盤矯正は意味がない

筋肉の歪みに対しても骨盤矯正は意味がない整骨院やカイロプラクティックでは骨盤が歪む原因として、「姿勢の悪さ」や「長時間のヒールでの歩行」、「鞄を片方の肩で持ち続ける」などがあるとしています。
しかし、このような負担によって人体に悪影響を与える可能性があるのは骨盤ではなく負担が起こる筋肉の前後左右のアンバランスにあります。

座り方や歩き方といった日常の癖などによって、片側の筋肉に偏って緊張が起きてしまったり、使われるべき筋肉が使われずに弛緩したままだったりすることで前後左右の筋肉にアンバランスが生じて歪みが起こります。
それが立ったときに姿勢の歪みとして出現します。

つまり、今まで整骨院(接骨院)、整体院、カイロプラクティックの分野で「骨盤が歪んで左右の高さが違う」と言われていたものは間違いであり、正解は「筋肉のバランスが崩れて左右の高さが違う」ということです。
そのため筋肉の歪みに対して骨盤矯正をすることに意味はなく、効果もありません。

整骨院やカイロプラクティックでは骨盤が歪む原因として、「姿勢の悪さ」や「長時間のヒールでの歩行」、「鞄を片方の肩で持ち続ける」などがあるとしています。
しかし、このような負担によって人体に悪影響を与える可能性があるのは骨盤ではなく負担が起こる筋肉の前後左右のアンバランスにあります。

座り方や歩き方といった日常の癖などによって、片側の筋肉に偏って緊張が起きてしまったり、使われるべき筋肉が使われずに弛緩したままだったりすることで前後左右の筋肉にアンバランスが生じて歪みが起こります。
それが立ったときに姿勢の歪みとして出現します。

つまり、今まで整骨院(接骨院)、整体院、カイロプラクティックの分野で「骨盤が歪んで左右の高さが違う」と言われていたものは間違いであり、正解は「筋肉のバランスが崩れて左右の高さが違う」ということです。
そのため筋肉の歪みに対して骨盤矯正をすることに意味はなく、効果もありません。

産後に起こりやすい腰痛や仙骨の痛みは骨盤矯正で悪化する

産後に起こりやすい腰痛や仙骨の痛みは骨盤矯正で悪化する産後の女性に多い症状に腰痛や仙骨の痛みがあります。
腰痛や仙骨の痛みは妊娠中に起きる筋力の低下や運動量の低下によって産後も体幹回りが不安定になることで発生します。

また出産のために骨盤周囲の関節を緩める働きがあるリラキシンというホルモンによっても腰痛や仙骨の痛みは助長されます。
そのため産後は多くの女性が腰痛や仙骨周囲に不調が起こりやすい傾向にあるといえます。

そのような状態で骨盤矯正の強い刺激が加わるとかえって関節面ストレスが加わり炎症が起きて仙腸関節炎になる可能性があります。

産後の女性に多い症状に腰痛や仙骨の痛みがあります。
腰痛や仙骨の痛みは妊娠中に起きる筋力の低下や運動量の低下によって産後も体幹回りが不安定になることで発生します。

また出産のために骨盤周囲の関節を緩める働きがあるリラキシンというホルモンによっても腰痛や仙骨の痛みは助長されます。
そのため産後は多くの女性が腰痛や仙骨周囲に不調が起こりやすい傾向にあるといえます。

そのような状態で骨盤矯正の強い刺激が加わるとかえって関節面ストレスが加わり炎症が起きて仙腸関節炎になる可能性があります。

痛みの原因は骨盤が前に傾いた“反り腰”にある

痛みの原因は骨盤が前に傾いた“反り腰”にある産後の方を含めて腰痛や仙骨周囲の痛みが起こりやすい原因に筋肉のアンバランスによる“反り腰”があります。
反り腰は正式名称は“骨盤前傾(こつばんぜんけい)”といいます。

骨盤が前方に過度に傾いた状態により骨盤から上方へ連なる腰椎の湾曲が強まり腰が沿った形になります。
この反り腰になると腰椎が狭まったり仙骨周囲の筋肉の緊張が高まってしまい、腰部や仙骨に痛みが起こりやすくなります。

この反り腰が起こりやすい方の多くは体幹の筋力低下が低下していたり太ももの筋肉が緊張している傾向にあります。

産後の方を含めて腰痛や仙骨周囲の痛みが起こりやすい原因に筋肉のアンバランスによる“反り腰”があります。
反り腰は正式名称は“骨盤前傾(こつばんぜんけい)”といいます。

骨盤が前方に過度に傾いた状態により骨盤から上方へ連なる腰椎の湾曲が強まり腰が沿った形になります。
この反り腰になると腰椎が狭まったり仙骨周囲の筋肉の緊張が高まってしまい、腰部や仙骨に痛みが起こりやすくなります。

この反り腰が起こりやすい方の多くは体幹の筋力低下が低下していたり太ももの筋肉が緊張している傾向にあります。

筋肉のバランスチェック:足踏みチェック

筋肉のバランスチェック:足踏みチェック立ったまま目を閉じた状態でその場で足踏みを行い、スタート地点からどの程度重心がずれているかを調べることで筋肉のバランスをチェックすることができます。

【足踏みチェックの方法】
①目を閉じた状態で、その場で50回足踏みします
②50回終わった時点で、最初に立っていた位置からどのように移動したかを確認します
③右へ移動していた場合は、右側に重心が移動しています。
左へ移動していた場合は、左側に重心が移動しています。
前へ移動していた場合は重心が前へ下がっています。
後ろへ移動していた場合は重心が後ろへ下がっています。

立ったまま目を閉じた状態でその場で足踏みを行い、スタート地点からどの程度重心がずれているかを調べることで筋肉のバランスをチェックすることができます。

【足踏みチェックの方法】
①目を閉じた状態で、その場で50回足踏みします
②50回終わった時点で、最初に立っていた位置からどのように移動したかを確認します
③右へ移動していた場合は、右側に重心が移動しています。
左へ移動していた場合は、左側に重心が移動しています。
前へ移動していた場合は重心が前へ下がっています。
後ろへ移動していた場合は重心が後ろへ下がっています。

筋肉のアンバランスや痛みの改善には鍼灸がよい理由

筋肉のアンバランスや痛みの改善には鍼灸がよい理由腰痛や仙骨周囲の痛みをとるためには緊張した筋肉を緩めることが重要です。
このような症状に第一選択としてマッサージや骨盤矯正を選ぶことがありますが、反り腰による腰痛は腰部の筋肉の中でも腰椎の安定を担う深い筋肉の痛みが出現していることが多いため、マッサージでは届きにくく骨盤矯正ではかえって痛みが起こる可能性があります。

さらにマッサージではうつ伏せで腰部を圧迫すると腰の反りが強くなる可能性もあります。
このような症状の場合は腰部や仙骨に圧迫するストレスを加えずに安全に深部の筋肉の痛みや緊張を取り除けるのは鍼灸治療です。

腰痛や仙骨周囲の痛みをとるためには緊張した筋肉を緩めることが重要です。
このような症状に第一選択としてマッサージや骨盤矯正を選ぶことがありますが、反り腰による腰痛は腰部の筋肉の中でも腰椎の安定を担う深い筋肉の痛みが出現していることが多いため、マッサージでは届きにくく骨盤矯正ではかえって痛みが起こる可能性があります。

さらにマッサージではうつ伏せで腰部を圧迫すると腰の反りが強くなる可能性もあります。
このような症状の場合は腰部や仙骨に圧迫するストレスを加えずに安全に深部の筋肉の痛みや緊張を取り除けるのは鍼灸治療です。

当院が考える骨盤周囲の不調を治す鍼灸治療

当院が考える骨盤周囲の不調を治す鍼灸治療当院ではこのような骨盤周囲の不調に対して西洋医学と東洋医学両方の観点から不調の原因を見つけ出し鍼灸治療を行います。
とくに女性の場合は生理痛や更年期障害などホルモンバランスの乱れからも骨盤周囲の不調が起こることがあります。

そのため整形外科的な検査だけでなく東洋医学的な問診や検査によって原因となる内臓の不調を見つけ出し、鍼灸治療の効果を引き出すことができます。
どちらもマッサージや骨盤矯正のような強い刺激でなくしっかりと不調を取り除くことができます。

当院ではこのような骨盤周囲の不調に対して西洋医学と東洋医学両方の観点から不調の原因を見つけ出し鍼灸治療を行います。
とくに女性の場合は生理痛や更年期障害などホルモンバランスの乱れからも骨盤周囲の不調が起こることがあります。

そのため整形外科的な検査だけでなく東洋医学的な問診や検査によって原因となる内臓の不調を見つけ出し、鍼灸治療の効果を引き出すことができます。
どちらもマッサージや骨盤矯正のような強い刺激でなくしっかりと不調を取り除くことができます。

腰痛や仙骨の痛みを完治させるツボ

腰痛や仙骨の痛みを完治させるツボ【腰痛や仙骨の痛みを完治させるツボ】
・上髎(じょうりょう)・・・仙骨の上の出っぱりから左右に斜め下へ、指幅一本分ほど下がったところにある。

【ツボマッサージのポイント】
親指でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
深呼吸を行いながらこれを3セット行います。

【腰痛や仙骨の痛みを完治させるツボ】
・上髎(じょうりょう)・・・仙骨の上の出っぱりから左右に斜め下へ、指幅一本分ほど下がったところにある。

【ツボマッサージのポイント】
親指でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
深呼吸を行いながらこれを3セット行います。

腰痛や仙骨の痛みの改善には鍼灸が効果的

現在、当院では接骨院で骨盤矯正を受けているが身体の不調が良くならないというお悩みの方が多くご来院されています。
腰痛や仙骨周囲の痛みの改善には痛みを取り除く除痛効果や筋肉の緊張を緩和させる効果のある鍼灸治療が有効です。

骨盤矯正やマッサージのように圧迫する刺激がないため反り腰の方でも安心して受けていただけます。
ぜひ、腰痛や仙骨周囲の痛みでお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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東洋医学に基づく鍼灸院です。

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