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背中のツボが痛いときは内臓の疲れ?背中のこりを治す方法
- カテゴリ:
- 背中や腰の悩み
公開日:2024年08月16日
更新日:2024年09月19日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
治らない背中のこりでお悩みの方に適切なアドバイス
「背中のこりや張り感がつらく痛みがある」
「肩甲骨の内側や周辺の筋肉がこって痛む」
「背中のこりや痛みだけでなく首や肩も同様につらい」
「背中のこりが不快で気持ち悪くなる」
「背中のこりがつらくて仕事に集中できない」
「背中のこりがつらくて身体を動かせない」
「マッサージを受けても一時的にしか楽にならない」
「背中のこりがひどくて痛み止めを服用している」
「背中のこりは治らないとあきらめている」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
背中のこりは筋肉疲労によるものと思われがちですが、実は内臓の疲れも影響している場合があります。
今回は「背中のツボが痛いときは内臓の疲れ?背中のこりを治す方法」と題して背中のこりと内臓の関係性と解消法について解説します。
背中の痛みやこりが長引くなら内臓の疲労が関係している
背中の痛みは比較的誰でも起こるよくある一般的な症状のひとつです。
しかし、筋肉のこりからくる痛みだけでなく様々な疾患が原因で背中に痛みを生じさせることがあります。
例えば、癌、胃潰瘍、膵炎、胆石、腎臓、尿路結石などの病気を患っている方は背中に痛みを訴えやすい傾向にあります。
このような内臓の疾患によって背中に痛みが起こるのであれば、病気とまでいかなくても「内臓の疲労」によって背中の痛みが生じても、何ら不思議ではありません。
実際、背中の痛みで非常に多いのが肩甲骨の内側から腰にかけて起こるこり感と痛みですが、この不調は胃、肝臓、心臓などの内臓の疲労と関連があるとされています。
そのため長引く背中こりや痛みであれば単純な「筋肉疲労」とはいきません。
そもそも原因が筋肉の疲労だけであれば3日程度でかなり回復するものです。
これは、筋肉痛で考えるとわかりやすいと思います。
一般的に誰でも筋肉痛はせいぜい3~4日でほとんど気にならなくなるまで回復すると思います。
つまり、単純に筋肉だけの痛みやこりであれば、気になる暇もないうちに勝手に治るのです。
背中の筋肉と内臓は背骨の神経でつながっている
なぜ背中のこりが内臓の働きと関係しているのでしょうか。
それは理由として筋肉を支配している神経と、内臓を活動させている神経が「背骨で連結している」というのがあります。
そのため「内臓だけが疲労し、背中の筋肉が良い状態を保つ」ということは生理機能として無理なのです。
改善のためには痛みやこりのある背中を解消させればよいというわけにはいきません。
しっかりと疲労している内臓に対して効率的にアプローチすることが重要です。
とくに体液循環(血液やリンパ液)の改善に重きをおいて治療することが大切です。
それによって肝臓や胃、膵臓や脾臓、腎臓などの疲労によって緊張した背中の痛みやこりが解消されていきます。
癌や腫瘍など病気による背中の痛みの解消は難しいですが、内臓の疲労による背中の痛みやこりは比較的簡単に解消できます。
表面的な症状だけでなく根本原因を改善して全身のバランスを調整することが大切です。
医療機関で受診すべき痛みについて
背中の痛みやこりは様々な原因が考えられ、その原因によって不調を感じる箇所もさまざまです。
背中でも右肩や左肩あたりに感じたり、肩甲骨の真ん中やみぞおちの背中側が痛むこともあります。
また痛み方も激痛から鈍痛までさまざまで、重苦しさや圧迫感を感じることもあります。
背中のこりや痛みは肩こりから繋がってくることも多く、軽く考えがちです。
しかし、以下のような疾患で背中のこりや痛みを伴っている場合もあるため、長引く場合はまず医療機関の受診を優先しましょう。
【骨や筋肉の病気】
・椎間板ヘルニア
・変形性脊椎症
・骨粗しょう症
・頸椎捻挫
・脊髄腫瘍
【腎臓やすい臓の病気】
・腎孟(じんう)腎炎
・腎臓結石
・尿管結石
・すい炎
・すい臓がん
【その他の臓器の病気】
・狭心症
・心筋梗塞
・胆石症
・十二指腸潰瘍
・急性大動脈解離
背中のこりや痛みは血流障害による老廃物が関係している
背中のこりや痛みの主な原因は、筋肉の疲労や緊張による血流障害が最も多いとされています。
例えば、長時間のパソコンやスマホ作業姿勢、座りっぱなしや立ちっぱなしの姿勢などがそれにあたります。
同じ姿勢や無理な姿勢を続けると背中の筋肉が緊張して疲労が溜まり硬くなっていきます。
この筋肉が硬くなると血液の循環がさらに悪くなり老廃物がたまりやすくなり、痛みやこりを引き起こします。
また、先ほど解説したような病気が原因で血流障害が起きて背中のこりや痛みを感じることもありますし、不規則な生活や食生活の乱れなどで内臓に負担がかかることでも背中のこりや痛みを引き起こすこともあります。
背中のこりや痛みが起こる要因について
背中のこりや痛みには、以下のような複数の要因が絡み合って起きていることが多いです。
・運動不足で全身の血行循環が低下している
・不規則な生活で自律神経が乱れている
・暴飲暴食をしたり、食生活が乱れて胃腸が疲労している
・デスクワークなど同じ姿勢でいることが多い
・精神的ストレスによっていつも心身が緊張している
・冷暖房など寒暖差によって筋肉が緊張している
・姿勢が悪くて首や肩に負担がかかっている
・机や椅子の高さや枕が自分に合っていない
マッサージやストレッチでは内臓の疲労は解消できない
背中のこりや痛みを改善するには、まずマッサージやストレッチを対処法として思い浮かぶかもしれません。
しかし、マッサージやストレッチなどで筋肉がほぐれれば、血流が良くなって老廃物が流れ、一時的に症状が軽くなることがあるかもしれません。
しかし根本的な原因である内臓の疲労を改善しなければ背中のこりや痛みはぶり返し、何度も不調を繰り返すことになってしまいます。
改善と再発防止には、根本的な原因をしっかりと突き止めて、その原因を改善していくことが重要です。
背中のこりや内臓の疲労は鍼灸で改善できます
自分でセルフケアを行ってもなかなか背中のこりやそれに付随する様々な不調が治らない場合は、鍼灸施術でピンポイントに筋肉のこりを狙っていくことで早期の改善が期待できます。
特に内臓の疲労に関係する強いこりはマッサージでは改善されず、深部にアプローチできる鍼灸施術の方がとても効果的です。
また、背中のこりを効果的に解消させるなら同時に関連する内臓の疲労も合わせてケアすることが重要です。
背中の筋肉が緩むと、背中のこりや疲労の改善以外にも「胃の不快感が解消された」「動悸が出にくくなった」「頭がすっきりした」という効果も期待できます。
ぜひ、背中のこりやそれに伴う不調でお悩みの方はご相談ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
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鍼灸院コモラボ院長
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【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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