BLOG
ブログ
【ぎっくり腰が原因?】急に腰が伸びない原因と正しい対処法
- カテゴリ:
- 背中や腰の悩み
公開日:2022年12月01日
更新日:2024年09月09日
目次
※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
腰が伸びない腰痛でお悩みの方に適切なアドバイス
「急に腰が伸びない」
「立ち上がると腰が伸びない」
「座ったあと腰が伸びない」
このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
腰部は常に上半身の負荷を支えるために負担がかかっている部位です。
さらに姿勢や動作などの角度によって負担が増大するため腰痛は再発がしやすかったり慢性化してなかなか治りにくいこともあります。
今回は「【ぎっくり腰が原因?】急に腰が伸びない原因と正しい対処法」と題して腰痛などによって腰が伸びない原因とメカニズム、さらに改善のための鍼灸の有効性などを解説していきます。
腰が伸びない原因は筋肉や関節が固まって動かない状態
長時間のデスクワークなどでイスに座っていると立ち上がったときに「腰が伸びずに鈍い痛みを感じる」といった症状が出ることがあります。
この症状が出る原因には長時間の同じ姿勢によって腰の筋肉や関節が硬くなり可動域が低下していることによります。
多くの方が椅子に座っている姿勢は腰椎が後湾(腰が丸まっている状態)した状態で固まっているため、立ち上がったときに無理に起こる腰椎前彎(腰が反る姿勢)がストレスとなり鈍い痛みが起こると考えられます。※1
腰が伸びない原因には臀部や股関節も関係している
この腰が伸びない腰痛が起こりやすい原因には腰の筋肉や関節の硬さだけでなく臀部の筋肉や股関節の可動域の低下も関係しています。
しゃがむ動作や立ち上がる動作、前かがみなどあらゆる上体を曲げる動作は股関節の可動域が担っています。
一般的には「腰を曲げる」というように腰部の動きが担っているイメージが強いですが、運動機能の比較では腰椎よりも股関節の方が重要な働きをしています。
この股関節の可動域が低下するとしゃがむ動作や立ち上がる動作、前かがみなど上体を曲げる際に負担がかかるのが腰椎になります。
そのため腰を伸ばすためには臀部や股関節の可動域の改善も重要なポイントになります。
立ち上がったときに鋭い痛みがあるときは炎症が起きている
この筋肉や関節の可動域が低下した状態が長く続くと腰や下肢に鋭い痛みやしびれが起こすことがあります。
とくに立ち上がった時に「ズキンとした鋭い痛み」が出現したときは腰椎や腰部の筋肉や神経にストレスがかかり炎症が起きている可能性があります。
この関節の痛みが継続的に起こるとぎっくり腰、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛などに進行しやすくなるため注意が必要です。※2
ぎっくり腰や坐骨神経痛の後遺症として起こりやすい
またこのようなイスから立ち上がったときに「腰が伸びずに鈍い痛みを感じる」という症状は過去にぎっくり腰や坐骨神経痛を患った人に起こりやすい傾向にあります。
その理由にはぎっくり腰や坐骨神経痛の強い痛みが治まったとしても多くは腰や臀部の筋肉のこりや緊張などが残っており腰椎や股関節の柔軟性が低下したままです。
そのため活動できるようになったとしても依然として腰椎や股関節の動きが悪いため、日常的に腰の違和感や重さなどを感じたり、腰が伸びずに鈍い痛みを感じるといった症状が出てきます。※2
当院が考える腰が伸びない腰痛を治す鍼灸治療
当院ではこのような「腰が伸びずに鈍い痛みを感じる」といった症状を根本的に改善するために、痛みを感じる腰へのアプローチだけではなく、臀部や背部を含めた全身の筋肉と関節の調整を鍼灸治療で行います。
鍼灸治療を行う前に痛みの原因となっている筋肉や関節を正確にお調べし、また姿勢や動作などでの筋肉や関節の動きなども把握し全体のバランスを詳しくお調べします。
それにより局所的な痛みの原因と根本的な筋肉と感染のアンバランス、両方の問題を完治させて早期改善を図ります。
腰が伸びない腰痛には当院の鍼灸治療が効果的
このような腰痛はマッサージや整体よりも鍼灸治療が効果的です。
とくに当院で行っている鍼灸治療は局所的な腰痛のみの治療だけでなく全身のバランスの崩れを整えて安定させる治療もするため痛みやしびれを取り除くだけでなく痛みを再発させない効果もあります。
長年、しぶとく痛みが起きている慢性化した腰痛でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
関連する記事
[鍼灸師推奨]ぎっくり腰を即効で治す新しい方法
寝返りでぎっくり腰になったら鍼灸で治す
あなたの腰がだるさの原因は自律神経失調症
【腰痛が治らない?】腰を反らせると痛いときの対処法
[参考]
※1 立ち上がるときに腰が痛い原因とは?/ 高見澤整形外科クリニック
http://www.takamiseikei.com/blog/2022/06/post-88-807672.html
※2 「ぎっくり腰」/ 日本整形外科学会
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/acute_low_back.html
【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】
自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。
睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
※お悩みのご相談も無料で承っております。メールやLINEからご連絡ください。
・住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-7-7 オサダビル4F
・営業時間 9:30~19:30(年中無休)
・電話番号 0422-38-8708
・予約方法 メール・LINEチャットまたは電話でご連絡ください
鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)