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【噛むと首筋が痛い?】 顎から首にかけての痛みは顎関節症

【噛むと首筋が痛い?】 顎から首にかけての痛みは顎関節症
公開日:2024年10月21日
更新日:2024年10月21日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

顎から首にかけての痛みでお悩みの方に適切なアドバイス

「食事で噛むと首筋が痛くなる」
「いつも顎から首にかけて痛みを感じる」
「元々顎関節症があり、顎が原因?それとも首こりが原因?」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
顎と首は密接に関わっています。

顎関節症で悩まれている大半の方は同時に首こりや肩こりも併発しています。
とくに首こりを持っている方は顎や歯に違和感を感じることも少なくありません。

顎と首どちらが悪いかというわけではなく、顎と首は繋がっているためどちらも一緒に捉えることが大切です。
今回は「【噛むと首筋が痛い?】 顎から首にかけての痛みは顎関節症」と題して顎から首にかけて起こる痛みについて解説しています。

「食事で噛むと首筋が痛くなる」
「いつも顎から首にかけて痛みを感じる」
「元々顎関節症があり、顎が原因?それとも首こりが原因?」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
顎と首は密接に関わっています。

顎関節症で悩まれている大半の方は同時に首こりや肩こりも併発しています。
とくに首こりを持っている方は顎や歯に違和感を感じることも少なくありません。

顎と首どちらが悪いかというわけではなく、顎と首は繋がっているためどちらも一緒に捉えることが大切です。
今回は「【噛むと首筋が痛い?】 顎から首にかけての痛みは顎関節症」と題して顎から首にかけて起こる痛みについて解説しています。

【顎から首にかけての痛み①】リンパ節の腫れ

顎から首にかけて起こる痛みの原因の中で要注意なのがリンパ節の腫れです。
このリンパ節は免疫機能を調節する働きがあります。
とくに耳の周辺、首の側面、鎖骨回り、耳から顎のフェイスラインなどに多くリンパ節が分布しています。
健康な体であれば、リンパ節を触ることはできません。
触れてもとても小さく柔らかいコリを感じる程度です。

しかし、何らかの体の異常で免疫反応が高まるとリンパ節が腫れてしまい、しこりのように硬くなります。
この状態になると手で触ってもわかるくらい腫れあがります。

主にウイルスや細菌感染などが原因の可能性があります。
もしリンパ節が腫れて熱を伴う場合は、まずは内科や耳鼻科を受診するようにしましょう。

顎から首にかけて起こる痛みの原因の中で要注意なのがリンパ節の腫れです。
このリンパ節は免疫機能を調節する働きがあります。
とくに耳の周辺、首の側面、鎖骨回り、耳から顎のフェイスラインなどに多くリンパ節が分布しています。
健康な体であれば、リンパ節を触ることはできません。
触れてもとても小さく柔らかいコリを感じる程度です。

しかし、何らかの体の異常で免疫反応が高まるとリンパ節が腫れてしまい、しこりのように硬くなります。
この状態になると手で触ってもわかるくらい腫れあがります。

主にウイルスや細菌感染などが原因の可能性があります。
もしリンパ節が腫れて熱を伴う場合は、まずは内科や耳鼻科を受診するようにしましょう。

【顎から首にかけての痛み②】顎関節症

顎関節症は、顎関節や顎を動かす筋肉である咀嚼筋に負担がかかることで口の開け閉めなどで痛みを伴う症状をさします。
噛み合わせや歯ぎしり、噛み癖などが顎関節症の原因となります。

痛みが起こるのは主に顎関節付近に起こることがほとんどです。
なかなか治らない痛みの場合は、首筋や耳付近まで痛みが広がることがあります。
また同時に、首こりや頭痛を併発していることも多いのが特徴です。

顎関節症は、顎関節や顎を動かす筋肉である咀嚼筋に負担がかかることで口の開け閉めなどで痛みを伴う症状をさします。
噛み合わせや歯ぎしり、噛み癖などが顎関節症の原因となります。

痛みが起こるのは主に顎関節付近に起こることがほとんどです。
なかなか治らない痛みの場合は、首筋や耳付近まで痛みが広がることがあります。
また同時に、首こりや頭痛を併発していることも多いのが特徴です。

【顎から首にかけての痛み③】首こり

首こりが悪化すると、首の痛みだけでなく、頭痛やめまいなど頭部の方まで症状が拡がっていきます。
そのひとつに、「耳の前から顎付近に痛み」が現れることがあります。
もともと肩や首が凝りやすい人は、首こり症状がのその原因のひとつと考えられます。

首こりが悪化すると、首の痛みだけでなく、頭痛やめまいなど頭部の方まで症状が拡がっていきます。
そのひとつに、「耳の前から顎付近に痛み」が現れることがあります。
もともと肩や首が凝りやすい人は、首こり症状がのその原因のひとつと考えられます。

首や肩がこると顎がずれるようになる

構造的な問題として、首は下の顎と繋がっています。
とくに首は肩との関連が強く、下の顎は歯と密接に繋がっています。

また頭部は、5㎏程の重さがありますが、この頭部を首や肩が支えています。
しかし、この頭部が前傾した姿勢をとってしまうと、首や肩の筋肉に負担がかかり、やがて首や肩が凝るようになります。
主に頭が前傾してしまう姿勢には、デスクワーク、パソコン、スマホ操作などが挙げられます。

首こりになると、首と下の顎は繋がっているため、下の顎が筋肉の緊張によって後方へ引かれるようになります。
それによりわずかですが上の歯と下の歯にズレが生じてしまいます。

そうすると、噛み合わせや顎関節の違和感、顎周辺の痛みへと変化してしまうのです。

構造的な問題として、首は下の顎と繋がっています。
とくに首は肩との関連が強く、下の顎は歯と密接に繋がっています。

また頭部は、5㎏程の重さがありますが、この頭部を首や肩が支えています。
しかし、この頭部が前傾した姿勢をとってしまうと、首や肩の筋肉に負担がかかり、やがて首や肩が凝るようになります。
主に頭が前傾してしまう姿勢には、デスクワーク、パソコン、スマホ操作などが挙げられます。

首こりになると、首と下の顎は繋がっているため、下の顎が筋肉の緊張によって後方へ引かれるようになります。
それによりわずかですが上の歯と下の歯にズレが生じてしまいます。

そうすると、噛み合わせや顎関節の違和感、顎周辺の痛みへと変化してしまうのです。

顎関節症が先に発症しても首や肩がこりやすくなる

逆に顎関節症が先に発症すると顎に痛みが出ない方で偏った噛み方が続くようになります。
すると、左右の顎関節のバランスが悪くなってしまい、首や肩が凝りやすくなります。
これが顎から首にかけての痛みの原因となります。

このように顎と首は密接に繋がっているため、どちらが悪くなると連動して別の部位に痛みが生じるようになります。

逆に顎関節症が先に発症すると顎に痛みが出ない方で偏った噛み方が続くようになります。
すると、左右の顎関節のバランスが悪くなってしまい、首や肩が凝りやすくなります。
これが
顎から首にかけての痛みの原因となります。

このように顎と首は密接に繋がっているため、どちらが悪くなると連動して別の部位に痛みが生じるようになります。

トリガーポイントとは

トリガーポイントとは、「痛みの引き金になる点」という意味です。
銃の引き金を引くと弾が遠くに飛んでいくのと同じように、トリガーポイントが引き金になり離れた部位に痛みを引き起こします。

その遠くの場所に感じる痛みを「関連痛(かんれんつう)」といいます。
痛みの発生部位が「原因のポイント」というのがトリガーポイントの考え方です。
この痛みを感じる場所は「症状」ですが関連痛であるため原因の部位ではないという考えです。

トリガーポイント→痛みの原因
関連痛→痛みを感じている場所
例:顎に痛みを感じているが、原因は首のこり。

トリガーポイントとは、「痛みの引き金になる点」という意味です。
銃の引き金を引くと弾が遠くに飛んでいくのと同じように、トリガーポイントが引き金になり離れた部位に痛みを引き起こします。

その遠くの場所に感じる痛みを「関連痛(かんれんつう)」といいます。
痛みの発生部位が「原因のポイント」というのがトリガーポイントの考え方です。
この痛みを感じる場所は「症状」ですが関連痛であるため原因の部位ではないという考えです。

トリガーポイント→痛みの原因
関連痛→痛みを感じている場所
例:顎に痛みを感じているが、原因は首のこり

顎に起こりやすいトリガーポイントの筋肉

上の図を見ながら解説します。
✖がトリガーポイントであり、赤色の範囲が関連痛です。

顎関節症が発症している方は、顎を動かす筋肉である咀嚼筋にトリガーポイントが起こりやすい傾向にあります。
またグッと噛みしめると顎関節で盛り上がる筋肉が触れることができますが、この筋肉を咬筋といいます。
これら顎関節付近の筋肉は顎や耳に痛みを起こします。

そのほかに顎関節の奥にある外側翼突筋は、体表から触れることはできませんが、歯や下顎、こめかみまで痛みを出します。
この筋肉は顎関節の痛みで必ず治療対象となる筋肉です。

上の図を見ながら解説します。
✖がトリガーポイントであり、赤色の範囲が関連痛です。

顎関節症が発症している方は、顎を動かす筋肉である咀嚼筋にトリガーポイントが起こりやすい傾向にあります。
またグッと噛みしめると顎関節で盛り上がる筋肉が触れることができますが、この筋肉を咬筋といいます。
これら顎関節付近の筋肉は顎や耳に痛みを起こします。

そのほかに顎関節の奥にある外側翼突筋は、体表から触れることはできませんが、歯や下顎、こめかみまで痛みを出します。
この筋肉は顎関節の痛みで必ず治療対象となる筋肉です。

首のトリガーポイントは目の周りや顎に痛みを起こす

首こりを患っている人は、特に首の横にあるトリガーポイントの筋肉が顎にかけて関連痛を起こす傾向にあります。
とくに首の横にある胸鎖乳突筋は、こめかみや目の周り、顎など広範囲に痛みを出しているのがわかります。

そのため首こりが原因の顎から首にかけての痛みが起きている方は、この胸鎖乳突筋のトリガーポイントが治療対象になります。
また右側の画像にある僧帽筋のトリガーポイントは肩こりの代表筋です。

この胸鎖乳突筋や僧帽筋は首や肩こりの人は、必ず治療対象となるトリガーポイントです。
これらのトリガーポイントの図のように必ずしも痛みを出すとは限りませんが一つの指標として治療します。
顎でも首でも同じような部位に関連痛を起こしていることが理解いただけたのではないでしょうか。

首こりを患っている人は、特に首の横にあるトリガーポイントの筋肉が顎にかけて関連痛を起こす傾向にあります。
とくに首の横にある胸鎖乳突筋は、こめかみや目の周り、顎など広範囲に痛みを出しているのがわかります。

そのため首こりが原因の顎から首にかけての痛みが起きている方は、この胸鎖乳突筋のトリガーポイントが治療対象になります。
また右側の画像にある僧帽筋のトリガーポイントは肩こりの代表筋です。

この胸鎖乳突筋や僧帽筋は首や肩こりの人は、必ず治療対象となるトリガーポイントです。
これらのトリガーポイントの図のように必ずしも痛みを出すとは限りませんが一つの指標として治療します。
顎でも首でも同じような部位に関連痛を起こしていることが理解いただけたのではないでしょうか。

顎関節症でお悩みの方は鍼灸治療で改善できます

鍼灸はマッサージなどでは届かない顎関節症の原因である筋肉にまでアプローチすることができるので改善させることができます。
また今回のような噛むと痛みを感じる顎の痛み、首や肩のこりにも効果的なアプローチが可能です。

当院の鍼灸は筋肉の緊張を緩めつつ顎関節の調整が可能であるため顎関節症を完治させることができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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