BLOG

ブログ

【右の背中が痛い?】息を吸うと背中が痛い原因と治し方

【右の背中が痛い?】息を吸うと背中が痛い原因と治し方
公開日:2024年4月18日
更新日:2024年9月13日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)

※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

3か月前から息を吸うと背中が痛い(50代/女性)

3か月前から息を吸うと背中が痛い(50代/女性)今回は「息を吸うと背中が痛い」という症状が鍼灸施術で改善された症例について解説します。

住まい : 練馬区
性別 : 女性
年代 : 50代
来院日 : 2024.1月

[主訴]
3か月前に家で掃除機をかけている最中に背中の真ん中あたり(肩甲骨の下あたり)が急に痛くなる。
息を吸うと響くような鈍痛が背中に出現する。
最近はゆっくりと息を吸っても痛い状態。

今回は「息を吸うと背中が痛い」という症状が鍼灸施術で改善された症例について解説します。

住まい : 練馬区
性別 : 女性
年代 : 50代
来院日 : 2024.1月

[主訴]
3か月前に家で掃除機をかけている最中に背中の真ん中あたり(肩甲骨の下あたり)が急に痛くなる。
息を吸うと響くような鈍痛が背中に出現する。
最近はゆっくりと息を吸っても痛い状態。

背中の痛み以外にも色々と不調が起きている

背中の痛み以外にも色々と不調が起きている主な症状は「息を吸うと背中が痛い」というものですが、詳しく問診と検査をすると様々な不調が起きていることがわかりました。

・常に慢性的な肩こりと頭痛があり、辛くなってくると今回の背中の鈍い痛みが起こりやすくなるになる(頻度は1週間のうちに5回ほど断続的に起こる)
・リモートワークの仕事が中心であるため、朝から晩まで一日中座りっぱなしで身体が凝り固まっている
・姿勢が悪い、猫背が強いため、背筋が伸びず肩の挙がりも悪い(肩甲骨の動きがかなり制限を受けている)
・特定の動きで痛むというより、肩甲骨の筋肉を動かした時に痛みを感じる。
・患部と思われる脊柱起立筋と菱形筋にコリがある
・上を向く首の動きで患部の右背中に響く鈍い痛みが起こる。

以上のように主訴に関連する問診や検査を行うことで様々な不調が発見でき、多角的な視点で正確な原因の特定ができます。

※首を回すと起こる背中の痛みについては別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

主な症状は「息を吸うと背中が痛い」というものですが、詳しく問診と検査をすると様々な不調が起きていることがわかりました。

・常に慢性的な肩こりと頭痛があり、辛くなってくると今回の背中の鈍い痛みが起こりやすくなるになる(頻度は1週間のうちに5回ほど断続的に起こる)
・リモートワークの仕事が中心であるため、朝から晩まで一日中座りっぱなしで身体が凝り固まっている
・姿勢が悪い、猫背が強いため、背筋が伸びず肩の挙がりも悪い(肩甲骨の動きがかなり制限を受けている)
特定の動きで痛むというより、肩甲骨の筋肉を動かした時に痛みを感じる。
・患部と思われる脊柱起立筋と菱形筋にコリがある
・上を向く首の動きで患部の右背中に響く鈍い痛みが起こる。

以上のように主訴に関連する問診や検査を行うことで様々な不調が発見でき、多角的な視点で正確な原因の特定ができます。

※首を回すと起こる背中の痛みについては別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

不調が起きている原因の背景には運動不足も関係

不調が起きている原因の背景には運動不足も関係不調を引き起こしている原因には「日常生活で身体を動かす運動やスポーツをする機会はほぼ無い」という背景が関係しています。
またパソコンやスマートフォンを操作する時の猫背の姿勢が肩甲骨の動きを制限してしまい、この機能低下による血行不良が背中全体の動きを悪くし痛みを引き起こしています。

その他に、リモートワーク中の首を前に突き出した姿勢により、頚椎の椎間板にも負担がかかっている可能性があります。
この椎間板への負担が背中の広範囲に痛みを引き起こすことがあり、これも背中に痛みを起こす一因である可能性が高いと考えられます。

主訴である呼吸時に痛みが増す症状については、息を吸うことによって胸郭(肋骨に囲まれた胸のスペース)が拡張するたびに痛みを起こすこれらの筋肉にストレッチの刺激が入ることで起こると考えられます。


※また肩甲骨を寄せたときに起こる背中の痛みについては別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

不調を引き起こしている原因には「日常生活で身体を動かす運動やスポーツをする機会はほぼ無い」という背景が関係しています。
またパソコンやスマートフォンを操作する時の猫背の姿勢が肩甲骨の動きを制限してしまい、この機能低下による血行不良が背中全体の動きを悪くし痛みを引き起こしています。

その他に、リモートワーク中の首を前に突き出した姿勢により、頚椎の椎間板にも負担がかかっている可能性があります。
この椎間板への負担が背中の広範囲に痛みを引き起こすことがあり、これも背中に痛みを起こす一因である可能性が高いと考えられます。

主訴である呼吸時に痛みが増す症状については、息を吸うことによって胸郭(肋骨に囲まれた胸のスペース)が拡張するたびに痛みを起こすこれらの筋肉にストレッチの刺激が入ることで起こると考えられます。

※また肩甲骨を寄せたときに起こる背中の痛みについては別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

改善のためには機能のアンバランスを改善させる

改善のためには機能のアンバランスを改善させる今回の主訴の根本的な原因には筋骨格系の機能の不具合、アンバランスが考えられます。
そのため鍼灸ではこの問題を解消させるためのアプローチを行います。

主訴の背中の痛みですので背中の筋肉に鍼灸を行うことはもちろんなのですが、先ほど解説したように頚部や頭部、胸郭に関係している腹部なども含めて施術を行います。
正しい姿勢によって可能となる呼吸はこれらの筋肉や関節から生まれる連動性によるものです。

この必要な筋肉や関節に適切な刺激を加えることで筋肉や関節の連動性が正常に戻り、結果として呼吸による背中の痛みも解消されます。

今回の主訴の根本的な原因には筋骨格系の機能の不具合、アンバランスが考えられます。
そのため鍼灸ではこの問題を解消させるためのアプローチを行います。

主訴の背中の痛みですので背中の筋肉に鍼灸を行うことはもちろんなのですが、先ほど解説したように頚部や頭部、胸郭に関係している腹部なども含めて施術を行います。
正しい姿勢によって可能となる呼吸はこれらの筋肉や関節から生まれる連動性によるものです。

この必要な筋肉や関節に適切な刺激を加えることで筋肉や関節の連動性が正常に戻り、結果として呼吸による背中の痛みも解消されます。

背中の痛みは根本的な原因を改善する鍼灸がおすすめ

当院ではこのような背中の痛みを改善するには筋緊張の緩和とさらに「自律神経の正常化」が重要と考えています。
そのため当院では一人ひとりの体質に合った効果的なポイントに鍼灸治療を行いこれらの問題を解消させます。

当院の鍼灸治療は病院の薬物療法やマニュアル通りの治療などではできない柔軟な鍼灸治療で効果を引き出します。
ぜひ、背中の痛みでお悩みの方はご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


友だち追加

※LINEでお友だち登録して頂ければ
 無料でチャットができます。


関連する記事
自律神経失調症は背中の痛みを引き起こす
背中の痛みが真ん中にあるときは鍼灸で治せる
コロナ後遺症による背中の痛みは鍼灸で治す
気圧で起こる背中が痛みの原因は自律神経の乱れ
疲れると背中の痛みが起こる原因と対処方法を解説
背中が冷たくなる症状の原因は自律神経の乱れ

【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】

自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。

適応症状

睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
※お悩みのご相談も無料で承っております。メールやLINEからご連絡ください。

・住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-7-7 オサダビル4F
・営業時間 9:30~19:30(年中無休)
・電話番号 0422-38-8708
・予約方法 メール・LINEチャットまたは電話でご連絡ください

一覧に戻る